ピロスマニのアラベスク
劇場公開日:1991年7月27日
解説
ナイーヴ派の天才画家、ニコ・ピロスマニに「ざくろの色」などのセルゲイ・パラジャーノフがオマージュを捧げたセミ・ドキュメンタリー。1862年、グルジアに生まれ、放浪の生活を送った後に孤独な生涯を閉じたピロスマニ。グルジア国立美術館にある彼の作品を紹介しながら、絵の中の人物を模した俳優たちがパフォーマンスを演じていく。単なる記録映画とは言い切れない映画的世界が構築されている。ピロスマニの絵画と同様にプリミティヴな映像は、短編記録映画とはいえ、まぎれもないパラジャーノフの映画世界を備えている。
1985年製作/旧ソ連
原題または英題:Arabesques After Pirosmani Аравески на Тему Пиросмани
配給:日本海
劇場公開日:1991年7月27日
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- セルゲイ・パラジャーノフ
- 脚本
- K・ツェレテリ
- 撮影
- N・パリシヴィリ
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