「名作と名画」ひまわり(1970) 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
名作と名画
ヘンリー・マッシーニのテーマ曲の何と美しい旋律、そして、戦争による悲しい離別の物語が心に染みてきます。鼻っ柱の強い美貌のジョバンナ(ソフィア・ローレン)といかにもな伊達男アントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)の名演に目が釘付けになりました。若いロシア人美女マーシャ(リュドミラ・サベーリエワ)がアントニオを助けたのもやっぱり美男だったからかな、モテる男も大変だよなあなどと思いながら、観賞しました(笑)。物語と直接的な関係はないひまわりの風景がタイトルにもなっていて、そこに名曲の旋律が重なり合い、名作ならではの風格を感じました。
赤ヒゲさま🌻
毎年夏になると、お花屋さんの店頭にひまわりが並びます。品種改良された「ゴッホのひまわり」や「モネのひまわり」という名前の、名画ソックリの小さなカワイイ花が楽しみです🙂
映画の『ひまわり』は、いつどこで観たかよく憶えてないのですが、どこまでも広がるひまわり畑、ソフィア・ローレンの表情、そして美し過ぎる音楽が、切なく悲しかった記憶があります🥲
NHKの「映像の世紀 バタフライ・エフェクト」で、ウクライナが独ソ戦の戦場になり、何度も何度も街を破壊されていたことを知りました🫢
ロシアのウクライナ侵攻が始まってから、映画のひまわり畑が実際にあることを知りました。3年半が経った今、あのひまわり畑はどうなっているのでしょうか…🤔
>若いロシア人美女マーシャがアントニオを助けたのもやっぱり美男だったからかな、モテる男も大変だよなあなどと思いながら、観賞しました(笑)。
戦争をテーマにした映画に触れる機会の多い季節なので、真面目にコメント書いてみましたが、こういう(笑)って、邦画の戦争映画の美男美女には感じないですよね…🤭
ノーキッキング様
コメント、ありがとうございます。
主演のお二人の演技、表情が流石ですよね。アントニオの記憶がいつの時点まで失われていたのかよくわかりませんでしたが、あのシーンはインパクトがありました。戦争さえなければ…、と思わせる名作でした。
赤ヒゲでした。