ビバリーヒルズ・コップのレビュー・感想・評価
全6件を表示
気持ちが軽くなる!
珍しく吹替で鑑賞。エディマーフィー=山寺さんの図式が頭から離れず😅笑 ほんまぴったりやなあ〜
ストーリーは単純やけど、安心して見てられる。ツッコミどころは満載ではあるんやけど、所々笑える部分もあり、ビバリーヒルズの警察官と交流を深めていく様子は微笑ましい。お調子ものの主人公もキャラクターが愛らしい。おしりに大きいできものが〜のシーンは思わず笑った🤣正義VS悪者の図式がこれだけわかりやすい映画も珍しい。
案外、エディーマーフィーの出演している映画って観たことないんやよね。エディマーフィといえばコメディやなあ。続編をみようか悩むなあ。
アクセル全開!
子供の頃、家族で何度観たかわからないほど観た。
大人になって印象が変わった。
子供の頃は、都会のおじさん刑事達が仕事しないなと思いながらアクセルの活躍を見ていたが、
大人になると、
定年間近なら騒ぎを起こしたくないよなぁとか、、元々デトロイト出身でないんだから、事件慣れしていないのは仕方がないよねぇ、、など、
デトロイトで不良経験もあるアクセルの勘や機転も、
ビバリーヒルズ署の組織の内輪目線の刑事達も、
適材適所だなということ。
というか現職刑事なのに、詐欺師紛いの宿泊予約や、バスローブ着服など、やりたい放題。
でも。昔の仲間は、自業自得ではあるものの、親友アクセルが捜査して敵うちしてくれて、1番浮かばれる最期だったのでは。これ以上の弔いはないと思う。
デトロイト=モータウン=マイケル。アクセルがマイケルファンで、私もだからとても嬉しいし、だから子供の頃からアクセルファンでもある。
そのエディマーフィーがドリームガールズのジミー役では麻薬を吸いまくり命を落とすが、ひとつひとつ作品を積み重ねてすっかり大御所なことが嬉しかった。でも、メイキングではだいぶ偉そうでがっかりした。
本作のホテルフロントでの態度、演技力と言うよりも、素で持っている要素だと思う。
まだ、コンビとまでいかないビリーとアクセルだが、ビリーのミーハーぶりは本作で既に健在。
ぼけっとしているのに、銃は上手い。
上着の内側銃だらけになるのはまた今度。
粋
................................................................................................
久々に会いに来た友人をその直後に殺された刑事のエディ。
捜査からは外され、なので休暇を取って友人の地元ビバリーヒルズへ。
そこで共通の女友達から話を聞く。すると自分の雇い主に最近彼を紹介したとのこと。
雇い主は絵画商で、エディが会いに行くといかにもマフィアな感じだった。
物的証拠はないが状況証拠はあり、エディはこの絵画商を調べて行く。
その間にエディは何度かビバリーヒルズ警察につかまり、尾行もつけられた。
しかし巧みにそれを巻きながら、絵画商への独自捜査を続けて行く。
ビバリーヒルズ警察はお堅くて全く融通がきかなかった。
でも正義感の強い若い刑事を中心に、エディへの協力者が出始める。
最後は上層部無視で現場の刑事達が協力してくれ、絵画商の麻薬取引を抑える。
で銃撃戦の末勝利、ビバリーヒルズ警察上層部も、最後は目をつぶってくれる。
................................................................................................
高校生とか大学生の頃に見たと思うが、今見てもやっぱり面白い。
エディ・マーフィー個人が特別好きなわけではない。
でも彼の映画には何とも言えないリズムがあり、時間が経つのが早い。
今回もお堅い警察が徐々に味方になって行く感じが粋でいい。
ただこの時代の刑事物にはありがちだが、犯人を逮捕せず殺す。
悪いヤツなのでそれでOK、ハッピーエンド!ってのには少し違和感あるなw
ハイテンションな越境捜査
"ビバリーヒルズ・コップ" シリーズ第1作。
"カンテレ Cinema Paradiso" で鑑賞(録画)。
エディ・マーフィー十八番のマシンガン・トークが炸裂していて楽しかったものの、コメディー要素は薄い印象である。
80年代ハリウッド映画のハイテンションが大好きで、本作でもそれを存分に堪能することが出来、めちゃくちゃ満足。
ビバリーヒルズ警察に蔓延する権力者への忖度と尻込みをものともせず、信念を貫くアクセルがカッコ良かった。
だんだんビバリーヒルズの刑事たちもアクセルに感化されていくお馴染み展開からの銃撃戦に、手に汗握った。
※修正(2024/07/03)
ストーリーがあっさり。。
エディ・マーフィ主演ってことでコミカルな作風かと思っていたけど、意外と笑いはなく、真面目な作品でしたね。
エディ・マーフィが演じるアクセルのお調子者感は、見ていて楽しく、誰とでも信頼関係を作っていくような魅力がうまく表現されてました。ときおりまくしたてるようなマシンガントークも、また良かったです。
ただ、ストーリーは、浅い上に、あっさりしてました。裏切り者はいないし、悪いやつは悪いままだったし。少し盛り上がりに欠けたかな。
あの誰もが聞いたことある「トゥ、トゥ、トゥットゥル、トゥットゥ〜♪」(伝わらないですね(笑))アクセルFがビバリーヒルズコップの曲だと初めて知りました。
音楽もいい♪
デトロイトの映像と軽快な曲グレン・フライの「The Heat Is On」。タバコの違法取引というおとり捜査によるカーアクションとパティ・ラベルやポインターシスターズの音楽。さすがに唸るほど物語に引きずり込むテクニックを駆使したヒットメーカーが作り出した映画のオープニングだ。
デトロイト市警の中でも厄介者扱いされているアクセル。親友が殺されたというのに捜査に加えてもらえない苛立ちから、休暇をとって単独ロスへ乗り込む。ホテルは満室だが、口八丁のアクセルはマイケル・ジャクソンの取材だと言って強引に宿泊を決める。その直後にマイケルのコスプレ男二人とすれ違うシーンで思わず笑ってしまうのだ。
画廊のオフィスでひと悶着あって、ロス市警からはローズウッド(ラインホルド)とタガート(ジョン・アシュトン)の監視がついてしまう。ルームサービスをプレゼントしながらも車の排気筒にバナナを詰め、尾行を断ち切ったり、ひょこっと後部座席に乗り込んだりするアクセルに徐々に親近感を持つ二人もバディムービーとして最高峰だと思う。
麻薬犬の鼻を狂わせるため麻薬の箱にコーヒーを入れておく手口。令状を取るまで動けない規則だらけの警察と自由奔放なアクセルとの対比が面白いし、殺されたマイキーと同じく幼なじみのジェニー(アイルバッハ)を救出する心意気もいい。クライマックスでは『明日に向かって撃て』を引き合いに出してしまうほどハイになってるローズウッドが最高!完璧な悪役顔のスティーヴン・バーコフもいいね。ボゴミル警部(ロニー・コックス)の最後の台詞もしびれる・・・
全6件を表示