「パリの可愛いお嬢さん」ビバ!マリア 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
パリの可愛いお嬢さん
BBレトロスペクティブ上映作品のひとつ。
柳生すみまろさんの「ミュージカル映画」を読んで、今作とアッテンボローの「素晴らしき戦争」をいつか観たいと思っていた幻の作品。まさか劇場で観ることができるとは。(素晴らしき戦争は何年か前にソフトを見つけて購入することができた)
BBとジャンヌ・モローの歌とダンスはあったけど、ミュージカルではなかったな。フレンチ・ウェスタン。
私の年でも、ブリジット・バルドーと言えばすでに動物愛護活動家、毛皮に反対しているおばさんというイメージが強く、スクリーンで動いているお姿は見たことがない。
さすがにBBの愛称で親しまれているだけあって、かわいらしい。実に魅力的な女優さんだ。
ジャンヌ・モローもお年を召されてからしか知らなかったが、きれいな方だ。
当時、観ていたら映画の中の観客たち同様に熱狂していただろう。
映画はさすがにルイ・マル監督作品とはいえ、今見るとなんだかなぁ。幻の作品な訳だ。
時代が変わっても繰り返し繰り返し上映されている作品ってのはやっぱりすごいんだなと思いました。
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