ビバ!マリア
劇場公開日:2024年9月13日
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解説
「死刑台のエレベーター」などの名匠ルイ・マルがブリジット・バルドーとジャンヌ・モローを主演に迎え、革命に揺れる20世紀初頭の中米を舞台に、同じマリアという名を持つ2人の女性の活躍をアクション映画や西部劇のパロディ満載で活写したコメディ。
アイルランドの刑務所で生まれたマリーは、アナーキストの父のもとで幼い頃からテロ活動を続けてきた。中米での作戦中に父を亡くし、ひとりで逃亡生活を始めた彼女は、ある旅芸人一座に遭遇。一座の花形である歌手マリアは、同じ名を持つコンビの相方を亡くしたばかりだった。一座はマリーをスペイン語式に「マリア」と呼んでペアを復活させ、2人はたちまち人気者となる。悪政に耐えかねた民衆の不満が高まるなか、一座は偶然にも革命軍を率いるフローレスと出会うが、やがてフローレスは銃弾に倒れてしまう。2人のマリアはフローレスの遺志を継ぎ、壮絶な戦いに身を投じていく。
「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」上映作品。
1965年製作/116分/フランス・イタリア合作
原題または英題:Viva Maria!
配給:キングレコード
劇場公開日:2024年9月13日
その他の公開日:1966年4月22日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ルイ・マル
- 製作
- オスカル・ダンシヘルス
- ルイ・マル
- 脚本
- ルイ・マル
- ジャン=クロード・カリエール
- 撮影
- アンリ・ドカエ
- 編集
- シュザンヌ・バロン
- ケヌー・ペルティエ
- 音楽
- ジョルジュ・ドルリュー