美術館の隣の動物園

劇場公開日:

解説

「八月のクリスマス」で一躍注目された韓国の若手トップ女優シム・ウナが、キュートな魅力をふりまくロマンティック・コメディ。女性監督イ・ジョンヒャンが若い男女の同居生活を新鮮に描く。

1998年製作/108分/韓国
原題または英題:미술관 옆 동물원
配給:東光徳間=チャンネルアジア
劇場公開日:2000年11月11日

ストーリー

20代半ばのチュニは結婚式のビデオカメラマン。式場で見かける代議士秘書インゴンに片思い中。そんな彼女はシナリオ・ライターを目指しており、締切り間近のコンテストに応募しようと毎晩パソコンのキーを叩いていた。ある日、彼女のアパートに、兵役休暇中のチョルスが突然入ってくる。チュニの部屋の元・住人は、チョルスの恋人タヘだったのだ。が、タヘは他の男との結婚を決めチョルスから逃亡。こうして、チュニとチョルスの休暇10日間限定の同居生活が始まった…。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0ラブコメの王道

2019年6月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

発端はちょっと共感し難い。
元婚約者の部屋だから居座るとかありえないし、それを止む無くとはいえ許す方もどうかと思う。

しかし、お互い相容れない男女が次第に惹かれ合うという設定はラブコメの王道。

製作中(妄想中)のシナリオの登場人物と、実在する人物をダブらせて登場させ、その2人と主演の2人がリンクしていくのもロマンチック。

「8月のクリスマス」「イルマーレ」よりは分かり易くて、ラストは意外にも涙してしまった。

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クリストフ

3.0ストーリーを作ってください

2018年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 公募の脚本執筆を見知らぬ男女の共同作業にするなんて面白い設定だなぁと感じます。それぞれの失恋の相手・憧れの男性の性格をそのままモデルにするのですが、お互いの理想がそのまま表現されて、自分の欠点を見つける。同じ意志を持った者が共同執筆するのは良くあると思いますが、この映画のとおりに進むとリアルになるでしょうねぇ。

 しかし、この映画は中盤からかなり冗長で、小ネタは豊富なのにテンポがイマイチ。ハリウッドのラブコメを研究してほしいかな~なんて思いました。

 結局のところ、観る者に対して「ストーリーを創ってみてください」のようなメッセージを込めているのかもしれませんね。

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kossy

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