ハード・デイズ・ナイトのレビュー・感想・評価
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映画としての深みは無いが彼らの生きた証はある
物語性の有る映画としてはゼロに等しい
が、急上昇中のバンドの記録としては
何の問題もない。
デビュー間も無く世界公開の映画になる!!
「アイドルとはこういうものなのだ」
周辺の盛り上がりも凄いが彼らも凄い。
アイドル映画の先駆けらしいが
その意味での価値はある。
内容のない物語とおふざけ行為を
ジョン・レノンは酷評していたが
その部分は誰もが同意するはず。
ただバンド活動の彼らの真の姿は
間違いなく貴重な映像だと思う。
50年以上前に解散して今もなお売れ続けている
知らない人は「何故」の少しでも分かればいい。
ここから彼らの物語を知ればいい。
※
記録映画
最初に断っておくと、この作品は映画としての評価はゼロ。脚本、ストーリー、演技、演出、全てにおいて高校生の卒業制作を見せられてるかのようなつまらなさ。
でも、これはそういう見方をすべき類の作品じゃないのは言うまでもないこと。これは、ビートルズという歴史的なバンドの記録映画であって、その意味では、「動くビートルズ」のみならず、「演技まで披露してくれたビートルズ」という見方をすべきであって、その意味ではとんでもない記録映像。
おまけにミュージックビデオとして捉えるとまた意味が変わってくる。11曲分のMVを一つのストーリーとして並べて見せてくれていると考えれば、その凄さが少しはわかるかと思う。80年代になってようやく、MTVがマイケルジャクソンのスリラーでやったことを65年にその数十倍の規模感でやってるわけだから、いかにビートルズが特別な存在だったかを示してる。
ヤァヤァヤァ
2020年11月23日
映画 #ビートルズがやって来るヤァヤァヤァ (1963年)鑑賞
別題 #ハード・デイズ・ナイト
ツアー中の #ビードルズ の設定のコメディ映画。この頃は飛ぶ鳥を落とす勢いでなんでもありだったんだろうな
ファンは演奏シーンが見たいのかな?それともドタバタ部分が見たいのかな?
It's been a hard day's night! レジェンド達の青春時代。
伝説を作ってる真っ最中だったビートルズを捉えた作品です。スゴい!レノンが、ジョージが生きて笑ってて、お爺ちゃんなイメージしかないポールとリンゴが若い!ロックの歴史のレジェンド達の若くてヤンチャな姿を観ると何だか感慨深い物があります。後期になればメチャメチャ仲が悪かったと言われてる4人が、この頃はまだ皆で揃って楽しそうにしているので微笑ましいですよね。
個人的には前期より後期の楽曲が好きなのですが、一般的に盛り上がってたのってきっと前期でしょう。なんだかんだで楽曲がキャッチーで耳に残りやすいですし。今みたいにネットがなかった時代に4人が演奏してる姿が観れる映画って貴重だったんだろうなぁ。例え作品にストーリーがなくってもね!
しかし当時のビートルズのファンって凄かったんですね。今はあれだけ追っかけられるアーティストっていないのでは?現代みたいに趣味が細分化されていない分、一極集中で人気があった感じがします。ファンに追っかけられている姿はさながらゾンビ映画を観てるようでした。
観てて気がついたのですが、ビートルズのファンってティーン・エイジャーが多かったんですね。今でこそ好きな人は年配の方が多いイメージがあるビートルズですが、今の年配の人達が若い頃に聴いてたと思うと時代を感じます。それでもいい音楽っていうのは時代を越えて生き残っていくものですし、最近も映画「yesterday」が公開されたりしてますし、前の世代でも、自分たちの世代でも、そして次の世代でもきっと聴き継がれていくんだろうなと思いました。
蘇る当時の空気感
ビートルズは人並にしか知りませんが
近所でディレイ公開していたので鑑賞
まあ内容はハッキリファンムービーで
今や伝説の楽曲が当時の空気感そのままに
映し出されていました
ただジョン・ポール・ジョージ・リンゴ
驚くほどお芝居が上手(リンゴはちょっとつたないけど)で
本職の俳優さん達相手でも全く引けを取らず
新人類っぷりや破天荒さを見事に演じていました
追いかけられるシーンも映画っぽくディフォルメされては
いるのでしょうが本当にあんな感じだったんでしょうね
リマスター映像の美麗さには驚かされるばかりで
当時の英国界隈のファッション事情や
いかにビートルズが新世代の勢いとして
封建的な大人に脅威とされてきたかも節々に感じ取れました
「俺たちは戦争に行って来たのにおまえらは」
当時の若者は言われていたのでしょうね
そんな過渡期の様子が古い劇場からは到底想像もつかない
黄色い声援に囲まれて演奏するビートルズの姿から存分に出てました
もちろん楽曲も素晴らしく元々好きだった
"if I feel"もより好きになりました
こうして映像で当時の空気感を味わえると
いうのは映画の醍醐味と改めて感じられました
現代のアーティストももっとこういう造りで
いいんじゃないかと思うんですけどね
ヤァ!ヤァ!ヤァ!
まぁ、とにかく四人が若い。若いを通り越して“幼い”。こういう作りのアイドル映画を作るのは、流石モンティ・パイソンのお国柄だなと思うけど、ドタバタ劇と唐突の楽曲のインサート、そしてストーリーの薄弱さと、トチ狂ったグルーピーのカット。もう何が何やら、理解を超えた演出だが、それ位ビートルズという一つの“現象”が世界を狂わせていたのだろうというザックリとした想像位は見当が付く。一応、演技もあるのだろうが、あれだけ仲の良い悪ガキ四人組がハチャメチャやってるのは、まるで赤塚不二夫の『おそ松くん』に近い印象を受けたのは、表面的かな? でもルーフトップ・コンサートでの情熱と冷静を比べてしまうと、今作の微笑ましいことだ。
白黒とはいえ修復した映像は大変クリアで、四人のゴリラみたいな上下運動とか、天才的な楽曲と演奏はたっぷりと堪能できた。
初期の元気でオバカな頃のビートルズ楽曲が、それでもしっかりロックンロールだったとしみじみ酔いしれた作品である。
PS:後から思ったのだが、今作品のプロットや脚本、その前段階の企画そのものがビートルズ側にどれだけ意向として含まれているのか不明だが、警官=権力や、マスコミ、はたまた歌を聴かずに奇声ばかり立てるファンなのか何なのかよく分らない少年少女等、そういった或る意味敵対意識を含む対象物に対しての揶揄や皮肉、からかいみたいなものをギャグ要素として織込んでいるイギリス的なセンスの良さをキチンと落とし込み、それを難なくこなす四人の天才性に気付いてしまったのだが、何で急に気付いたのだろう?w 喜劇役者としての四人の演技力の意外な高さに、やはり高レベルのポテンシャルの片鱗は何処を開いても分るモノなのだなぁと感慨に耽ることしきり…
一人一人のキャラクターが感じられた
ビートルズが好きな人にはハマるかもしれない。曲も知っている曲を字幕付きで聴けるので、この曲はこんな意味だったのかと改めて聴けたのが新鮮だった。
動いている日常のビートルズはあまり見ることができないので、一人一人のキャラクターに個性がありとても楽しめた。
内容がどうこうではなく、面白かったです。
映画というよりビートルズの宣伝映像
総合30点 ( ストーリー:10点|キャスト:50点|演出:50点|ビジュアル:60点|音楽:75点 )
人気絶頂のビートルズの生活をそれっぽく描いた、ビートルズ大好きな人にはたまらない作品かもしれない。
だけどそうでない人には全くどうでもよい作品でもある。彼らの人気に便乗して彼らの日常はこんな感じですよ的な生活を見せながら、音楽を流しているだけの宣伝映像にすぎない。ビートルズを知らない人が観たら単体の映画としては成立していない程度の内容だった。
セミ・ドキュメント映画
とても自然で、それでいて無茶苦茶で、不思議な感じ。
聞き覚えのある曲がたっぷり聴けたのが良かった。
ビートルズ人気の凄まじさが良く分かり、ファンがスターを追いかけるのは今も昔も変わらないって感じ。
ビートルズ世代にとっては宝物のような映画ですね。
世界一勢いのある青年達
本国はもとよりアメリカをも熱狂させ、世界一勢いのある青年達の、当時のイキのよさが詰まっています。
とにかく楽しかった!
ビートルズ主演の第1作目。1964年、リチャード・レスター監督作です。
TVの公開生放送に臨む彼らのドキュメンタリー風・ドタバタストーリーは、演奏の映像も満載。
ファンの女の子達のファッションや熱狂ぶりも、たまりません。
今見てもお洒落
4人の歌う姿以外をこんなに見たの初めて!
可愛い(^O^)アイドルだったんだな〜
ファンの女の子たちも今見ても可愛い!
とてもセンスがいいなぁと思いました。
けど、ストーリーは…こんなもんかという感じでした。
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