「ヘスラー大戦車軍団‼️」バルジ大作戦 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
ヘスラー大戦車軍団‼️
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第二次世界大戦も終結間近の1944年12月のアルデンヌ。早くも戦勝気分に浸っていた連合軍は、ドイツ軍のキングタイガー戦車隊の猛攻を受ける。その後もドイツ軍の進撃は続くが、連合軍も決死の反撃に出る・・・‼️スゴーいオールスター・キャスト‼️敵側であるハズのドイツ軍もかなりカッコ良く描かれていて、ロバート・ショー演じる騎士道精神みなぎるヘスラー大佐がニヒルで渋い‼️ドイツ軍が悪役でなく、"好敵手" みたいな位置づけで、ドイツ軍兵士たちが出撃前に「パンツァー・リート」を合唱するシーンには胸がアツくなります‼️平原を埋め尽くして進むキングタイガーの大戦車軍団も壮観‼️ヘンリー・フォンダやチャールズ・ブロンソン、ロバート・ライアンら、アメリカ軍も男気濃厚‼️特に玉砕覚悟で味方の撤退の時間稼ぎをするブロンソンの大活躍が痛快‼️他にも「バルジの戦い」で有名な捕虜にしたアメリカ兵をドイツ軍が射殺した「マルメディの虐殺」や、アメリカ兵に変装して破壊工作を行ったスコルツェニーの部隊、包囲されたアメリカの空挺部隊がドイツ軍の降伏勧告に「NUTS!」と返答したエピソードまでしっかりと描かれていて、この「バルジの戦い」の映画化としては金字塔ですね‼️
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