パニッシャー(1989)のレビュー・感想・評価
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パニッシャーとして良質な実写
悪を罰する私刑執行人として暗躍するフランクはギャングとヤクザの抗争に首を突っ込むことになり…。
ドルフ・ラングレン主演版マーベル映画。ガタイが良く裸体率の高さが目立つが、寡黙で残虐だが子供を見捨てられないパニッシャーの優しさも描かれた忘れられたくない良作。
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暗黒街のフランコ一家。そのボスモレッティが警察官一家殺しで無罪を...
暗黒街のフランコ一家。そのボスモレッティが警察官一家殺しで無罪を勝ち取った。取材陣が駆けつける豪邸、そこで一味は次々とやられ、家が爆破されるオープニング。
パニッシャーがマフィアを殺し過ぎたため、日本のヤクザが乗り込んできた。ヒデコ・タナカ(キム・ミヨリ)、日本初の女親分らしい・・・フランコ一家を乗っ取るためにマフィアの子供たちを誘拐するという卑劣な作戦。本来の復讐が終わってるパニッシャーでも子供の命を狙うのは許せない!と単身アジトに乗り込んでいくのだった。
ヤクザに捕まり脱出、子供たちを解放。そして警察に捕まるが、今度はフランコ一家の大ボスが自分の息子だけが帰ってこないため、パニッシャーを使い奪取するため護送車を襲う。
クライマックスはあまり面白さがないけど、レディー・タナカの存在感とホームレスの演技をし続ける情報屋の脇役がなかなかよかった。黒人の元相棒刑事についたサマンサって女刑事の存在が薄っぺらなのが残念かも。
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