花咲ける騎士道(1952)

劇場公開日:

花咲ける騎士道(1952)

解説

18世紀フランスを舞台に騎士と美女が繰り広げる冒険と恋の行方を描き、人気俳優ジェラール・フィリップの代表作となった冒険活劇。フランスの民謡「ファンファン・ラ・チューリップ」をモチーフに、「パルムの僧院」でもフィリップと組んだクリスチャン=ジャックが監督を務めた。

プレイボーイのファンファンは、募兵官の美女アドリーヌが兵士を集めるためにでっちあげた「軍人になれば王女と結婚できる」という言葉にのせられて軍隊に入る。ある日、王女を襲撃から救った彼は、その後も王女のことを忘れられず、城に忍び込んで王女に会おうとするが捕らえられてしまう。ファンファンに恋したアドリーヌは、国王に掛け合って彼を助けるが……。

アドリーヌ役に「夜ごとの美女」のジーナ・ロロブリジーダ。フィリップは本作をきっかけに「ファンファン」の愛称で世界中から親しまれるようになった。1952年・第5回カンヌ国際映画祭で監督賞、第2回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した。

1952年製作/100分/フランス
原題または英題:Fanfan la Tulipe
配給:セテラ・インターナショナル
劇場公開日:2022年11月25日

その他の公開日:1953年1月24日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3

(C)1952 - TF1 DROITS AUDIOVISUELS - RIZZOLI

映画レビュー

3.5【18世紀のフランスを舞台にした野心と明るさ溢れる青年の恋と冒険を描いた痛快活劇。チューリップの騎士を演じたジェラール・フィリップ と彼を愛する女を演じたジーナ・ロロブリジーダの美しさが際立つ作品。】

2024年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

幸せ

■18世紀のフランス。  美しいジプシー娘に扮したアドリーヌ(ジーナ・ロロブリジーダ)に乗せられ、田舎の野心あふれる明るい若者・ファンファン(ジェラール・フィリップ)は軍隊に入隊する。  そんなある日、襲撃されそうになったルイ15世の王女を救ったファンファンは王女のことが忘れられず、お城に入り込んで捕らえられてしまう。 ◆感想 ・ジェラール・フィリップの作品は数作しか観ていないのであるが、鬱々とした青年を演じていたので、今作での陽気なプレイボーイ役をはつらつと演じる姿が魅力的である。 ・若きジーナ・ロロブリジーダもとても美しく魅力があり、後年の活躍を予感させる。 <作品のトーンも明るく、18世紀仏蘭西、剣劇ラブコメディとでも呼びたくなる出来栄えである。  ジェラール・フィリップが、当時大人気(含む日本)だったというのが良く分かる作品である。>

コメントする (0件)
共感した! 1件)
NOBU

3.0俳優ジェラール・フィリップを有名にした映画だが

2024年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

萌える

今見るとなかなか厳しい。ジェラール・フィリップは綺麗だけど。というかチューリップ騎士って何やねん。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
mikyo

5.0「チューリップの騎士ってカワイイわね」

2023年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
SpicaM

3.0リメイク版のほうが好きです

2013年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
Cape God

他のユーザーは「花咲ける騎士道(1952)」以外にこんな作品をCheck-inしています。