バットマン・フォーエヴァーのレビュー・感想・評価
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偉大なるコスプレ&チンドン屋映画‼️
この作品は偉大なるコスプレ&チンドン屋映画‼️ヴァル・キルマーのバットマン、クリス・オドネルのロビン、トミー・リー・ジョーンズのトゥー・フェイス、ジム・キャリーのリドラー‼️特にヴィランを演じる二人の存在感は抜群で、ジム・キャリーは当時人気絶頂、トミー・リー・ジョーンズも「逃亡者」でアカデミー賞を獲ったばかり‼️ヴィラン役の豪華さで言ったらアメコミ映画の中でもトップクラスでしょう‼️ただ後に公開される「ダークナイト」のトゥーフェイス、「THE BATMAN/ザ・バットマン」のリドラーのリアルな迫力に比べたら、子供のお遊戯会、仮装大会のレベルかな‼️二人のあまりにもハイなテンションもチョット騒がしい‼️でもこのお遊戯会、仮装大会がアメコミ映画の楽しさでもある‼️
ぶっちゃけこっちの方が好き
バットマン、バットマンリターンズと来ての今作監督と俳優が変わり(一応話は繋がっている)前作、前々作とかなり異なるイメージに仕上がっている。前2作はシリアスな印象だったが今作はかなりコメディ色が強くなっているのでそこが合わない人は合わないかもしれないが個人的にはこの昔のアメコミ映画のそうはならんやろ!!みたいなバカバカしい感じが大の大好物なのでめっちゃくちゃ好き。またアクションも大幅に強化された印象なので見ていて楽しいです。
ロビンとヒロインの博士がいるおかげでブルースウェインの魅力がより引き立っているんですよ。
バットモービルのビジュアルもイカしてるし、ソナースーツもすごく格好いい!
ヴィランのリドラーとトゥーフェイスもいい感じに悪くて倒し甲斐があるってもんですよ。
あとニコール・キッドマン当時から変わってなさ過ぎると戦慄しました…
ヴァル・キルマー演じるバットマン
久し振りに観たのでレビューします。
2、3回目の観賞で、前は良く思わなかったんだけど、やっぱ良くない(笑)
シリーズ3作目に当たる、ヴァル・キルマーが演じるバットマン。
映画全体の色使いがカラフルで、敵はコミカルタッチ、
その方がアメコミっぽいんでしょうけど、
ダークでシリアスなバットマンの方が好きです。
トゥーフェイス、リドリー、とも、別作品では、ダークでシリアスな敵として登場しますが、この作品では酷い(笑)
監督はジョエル・シュマッカーで、心を深くエグる『8mm』と同じ監督、
同じ監督とは思えない、ビックリだ。
敵は2人で、バットマンの仲間が登場し、豪華キャスト!と、面白くなりそうな要素が満載なのに…
緊張感なくてハラハラしない、ぬるくてダレダレ(笑)
甘め評価で60点ぐらい。
魚屋、指圧、スラムダンクと、日本語のネオンがゴッサムシティに光ってます。
『ブレードランナー』の影響でしょうね。
隠れた名作。ロビン誕生秘話
バットマンの相棒。ロビン。その悲しい生い立ちをドラマチックに語る。
シリーズにまともに出てきたのはこのエピソードだけで、ダーク路線を突き進みだしてからは、孤独なバットマンに相棒はおろか、賛同者すらいなくなるという展開で、つながりはないものの、この時のバットマンがいちばん明るい(それでもクール)んじゃなかろうか。
アダム・ウエスト時代のコミック調のバットマンならともかく、ちゃんと考証もされていて、すごく魅力的なロビンになっています。なおさら、シュワちゃんが出てきた次のバットマンのひどさが際立つのです。ジョージ・クルーニーが出たことを後悔しているほどに。
ちなみに、60年代風のロビンが現代のバットマンにくっついてきて、敵役のベインにボコボコにされる動画、お暇があれば一見の価値ありです。
豪華な俳優、でもなんかグダグダ
これぞアメコミ映画
敵はジム・キャリーとトミー・リージョーンズという豪華キャスト。こう...
セクシャルなバットマン
ティム・バートン版「バットマン」でジョーカーを演じたジャック・ニコルソンを意識しているようなトミー・リー・ジョーンズのトゥーフェイス、リドラーはオネェみたいな口調になったりコミカルに演じるのは良いが二人のヴィランがウザったい存在でしかない、特にジム・キャリーのコメディアン振りが鬱陶しい。
バッドスーツは乳首付き、股間はモッコリして謎にお尻のアップ、乳首が無くなったかと思えばロビンのスーツに乳首を移植で、TheDamnedの「SmashItUp」が流れたかと思いきやTheOffspringのカバーかよ!!
ダークな雰囲気よりも配色の良いポップな世界観で明るく楽しい気楽なアメコミ描写、基本的に全バレな詰めの甘いバットマンは恋愛に振り回されて何の為に闘っているかすら疎かに。
最後にバレていない安全策を取る面倒な場面と二人が走るエンディングはダサいの一言。
本日、自宅療養最終日。コロナはただのカゼ(笑)バットマン祭りで締め...
コメディ色は抑え気味でシリアスな雰囲気が増
キャラが出揃うのが中盤以降なのでそこまでがちょっとだるい。トミーリー、ジムキャリーの怪演はあるが、リターンズまでと比べるとコメディ色は抑え気味でシリアスな雰囲気が増している。これは好みが割れそうなところ。
キートンと比べるとヴァルキルマーのブルースウェインは凛々しい。でもキートンのほうが個人的にはツボだったかな。女たらし感があって笑
エンタテイメント作として良く出来てると思う。突き抜けるのはノーラン、クリスチャンベールからだが、バットマンにおいて重厚な展開を織り込み可能なことをこのあたりから確認することができる。といっても、間まだあるか。。
オトボケのコメディ
ニコール
隠れた名作
バットマンにはあまり知られていない代名詞がある。それは「世界一の探偵」という顔だ。
昨今のイメージだとダークヒーローであり多彩な機能を持つスーツを身にまといどんな数の悪人だろうが一人で対峙しスーパーマンとも戦い異次元の敵と戦うイメージを持つ人は多いだろう。しかし今作では戦闘シーンも楽しませてくれるが探偵としての一面も見れる。
いつか探偵としてのバットマンを見たいなあと思っており、その高い頭脳を駆使してガジェットも豊富に使い謎を解く話が作られたら面白いのではと思っていて、今作ではヴィランとの頭脳対決を盛り込みそれに近い形を見せてくれたという点でこの作品を非常に高く評価したいと思う。
また90年代にしてはかなりギミックの描き方がかなり頑張っている。バットモービルから噴き出る炎、スライドでロケット砲を避けるスピード感、モービルからフックが飛び出て壁を駆け上がる、バットスーツのブーツから噴き出るブーストなど当時としては造形にもこだわりを感じ細部にわたって楽しませてくれる。
今でいうVRを予期させる演出、3D映像をプリントした技術も先進的に思え興味深い。
ロビンの姿に過去の自分を重ね合わせていたのも心理描写として面白い。ロビンを助ける時にサーカスの綱渡りに重なるのもロビンのトラウマをバットマン自身が救ったのだと思うし最後にトゥーフェイスを見殺しにしたのも彼に手を汚させたくないように見えて泣かせる。
そして最後のバットマンとロビンが駆けていくシーンはとても胸が躍り素晴らしい結末だった。
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