「隠れた名作。ロビン誕生秘話」バットマン・フォーエヴァー うそつきカモメさんの映画レビュー(感想・評価)
隠れた名作。ロビン誕生秘話
バットマンの相棒。ロビン。その悲しい生い立ちをドラマチックに語る。
シリーズにまともに出てきたのはこのエピソードだけで、ダーク路線を突き進みだしてからは、孤独なバットマンに相棒はおろか、賛同者すらいなくなるという展開で、つながりはないものの、この時のバットマンがいちばん明るい(それでもクール)んじゃなかろうか。
アダム・ウエスト時代のコミック調のバットマンならともかく、ちゃんと考証もされていて、すごく魅力的なロビンになっています。なおさら、シュワちゃんが出てきた次のバットマンのひどさが際立つのです。ジョージ・クルーニーが出たことを後悔しているほどに。
ちなみに、60年代風のロビンが現代のバットマンにくっついてきて、敵役のベインにボコボコにされる動画、お暇があれば一見の価値ありです。
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