バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3のレビュー・感想・評価
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三部作全部観てスッキリ
クリーブランド・ネイティブアメリカン?
2020年映画館鑑賞30作品目
盛岡中央映画劇場午前10時の映画祭午後のバックトゥザフューチャー3本立ての3本目
今度は西部劇
その時代からの電報がなかったら大変なことになっていた
昔の西部劇を観たくなった
マーティーがクリント・イーストウッドと自称するところが面白い
ドクはその時代で恋に落ちる
リートンプソンほどじゃないが彼女も記憶に残る印象深い女優さん
映画そのものには問題ない
むしろ2より面白いし1よりある意味において人間を描く上で深みを感じた
問題なのはいつのまにかインディアンが「ネイティブアメリカン」に誤訳されていること
本編で本人たちがインディアンとはっきり言っているのに
昔はそのままインディアンだった
僕はこの翻訳家の人がネットで叩かれていても連中に共感しなかったがこれに関しては僕も怒っている
今はともかく当時はインディアンはインディアンであってこんなことすることに意味がない
たしかに某白人の勘違いでありインディアンはおかしいけどしかたがないじゃないか
たとえ名称を変えたところで歴史的に存在したものを無かったことにはできないし無かったことにするなんて絶対に許せない
デロリアンが線路で蒸気機関車に押されてタイムスリップするシーンも三部作通じての名場面だ
汽車が谷に落ちるシーンも85年に戻って列車に轢かれデロリアンが大破するのもはっきりと覚えていた
最後にタイムマシーンに改造した汽車からブラウン一家が登場して名台詞も覚えていた
何度も観たんだから当然
2020年は白紙じゃなくて新型コロナで真っ黒に汚れたボロキレみたいになってしまいだめだこりゃだがそれでもそこに明るい未来を描きたい
過去、未来、と来れば次は…
時代劇がやりたい!となる訳ですね、そのセンス嫌いじゃないぜ
part2と同時に撮影していたこともあり破綻もなく伏線を回収していく
今回はドクの恋物語がメインで進んでいくのでドクの出番が多く顔芸も2割増し、クリストファー・ロイドファン垂涎の仕様
ファニーなだけでなく8ヶ月も西部開拓時代で暮らしているのですっかり西部の男、マーティを颯爽と助ける初登場シーンはシビれます
マーティはお祭りのシーンでゲーセンで鍛えた射撃の腕を披露し、伏線か!?と思わせておいて発砲することなくビュフォードを倒す、これも一つの成長で、ラストのニードルスとの車のシーンに繋がっていく
ドクとも再開して感動的なラスト、未来は自分たちで作る、いい言葉だ
ところでビュフォードはさすが西部の荒くれガンマン、パンチ5発で倒される、1発でノされるビフとは大違い、それともジョージのパンチ力が凄いのか
PART3は観た記憶がない・・Σ
ラスト10分はファン感謝祭?
☆良かったところ☆
・パート1、2と繋いだこの作品のルールから若干外れて、客へのサービスでボケて終われている、あるいは教訓めいて終われている。作者の汗が報われてこちらもホッとする。自分たちの思惑どおりに辻褄合わせができた、で終わるだけではつまらないものね。
・パート2から半年で公開したそのスピード。興行の手法も演出と言えるだろう。客ながら鮮やかな手法に舌を巻く。あの続きが半年後なら、そりゃあ観る。
・身近な未来や過去との辻褄合わせ、という前作までにあった大きな要素を削いで、西部劇や科学者自身の恋愛、幸福論という新たな要素を盛り込み、まだまだストーリーは増幅し、マンネリの無い大作となっている。
★悪かったところ★
・機関車に押されて着火材を段階的に使って加速して橋の切れたところで未来に帰れる……というちょっと面倒な設定は、アクションのスリルが無ければ、飽きていたかもしれない。
アホな私はpart2のラストをすっかり忘れており、冒頭何がどうなっ...
名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の第三作目
奇跡の3シリーズ完結
1985年、1955年と様々な時代にて未来を変えよう過去を元に戻そうと様々な活躍を見せたマーティとドク。その最中、突如落雷によってデロリアンとともに姿を消してしまったドク。慌てふためくマーティの下に70年前からのドクからの手紙が届く。ドクは西部の時代1885年に飛ばされて生きていた!1885年のドクを救うためにマーティは三度、1955年のドクの下に駆けていくのであった。
シリーズ完結編。2のラストで西部劇の時代に飛ばされたドクを助けにいくストーリー。改めて見ると55年のドクは1日に3つの時代から来たそれぞれのマーティの手助けをしたことになる笑。
自分が作った発明のせいとはいえ結構酷な話。そのおかげか3回目の今回に関しては状況を飲み込む早さと手際の良さが異常笑。始まって2〜30分で過去に飛ぶ笑。
過去にてようやく再会したドクはめちゃくちゃ西部での生活に馴染んでいた笑。一流の銃の腕前と西武の時代にて氷を作り出す技術(すごいののかはわからない笑)で活躍していたドクは街のゴロツキ、ビュフォードタネンに因縁をつけられ、当たり前のようにマーティもその争いに巻き込まれてしまう。
3編通しての伝統的なワンパターンは健在。気絶からのリートンプソン、ジョースタ一族とディオブランドーも真っ青のタネン一族とマクフライ一族の確執、そして相変わらずバタつく終盤のタイムトラベル笑。
そりゃもちろん1に比べれば質は落ちるかもしれないがまったくのワンパターンではない点に関しては評価できる。それは今回主役がほぼドクであるということである。60手前にしてマーティも見ていられないほどのラブロマンスを繰り広げる笑。
初めてこの作品を観た時友達がこの女もう邪魔!とすごい怒っていた笑。しかし今見ればまあドクが幸せそうで笑。こんだけ苦労してマーティを救ってきたわけだから最後くらい報われてもいいじゃないかと思えばラストは素晴らしい出来。
未来は常に白紙なのだ!ってのは少し臭いかもしれないが締めくくりにふさわしいラスト。
クリストファーロイドはこのシリーズの続編があるなら是非とも出たいと言っていたし、マイケルJフォックスはギターが弾けるまでに回復はしているらしい(少し前のColdplayのライブに飛び入り参加し、Johnny B. Goodeを演奏したらしい)
そりゃもちろん観たいかと言われれば観たいが同じくらい観たくない気持ちも強い。近年のリブートブームに乗せられないようにしてもらいたい傑作シリーズ完結編。超面白いよやっぱり。
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