バック・トゥ・ザ・フューチャーのレビュー・感想・評価
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映画の王様だと思います
今更言う事でもないのですが、この映画の魅力は以下の3つだと思います。
1.タイムトラベルを軸に、恋愛・家族愛・友情・成長等の要素が、笑いあり感動ありでギュッと詰め込まれている。
2.何回見ても、毎回ハラハラドキドキさせられる。
3.伏線やネタが散りばめられている。
伏線やネタで特に私が好きなのは
・檻が好きなジョーイおじさん
・「もしもし~誰かいませんか?」で頭ゴンゴン
・ビフに街中追いかけまわされて、ビフが肥やしに突っ込む
です。特に、ジョージがビフから「もしもし~誰かいませんか?」で頭ゴンゴンされるシーンが好きです。タイムスリップ先でも同じシーンが出てくるので、30年間こうだったんだなと思うと笑えるけど、切なくもなります。
シリーズをまたいで登場する伏線もあり、それもこの映画の魅力です。
以下内容の感想です。
前半は両親の事も含め30年前の街の様子に惹きつけられます。服装や車、お店等、今とは違った魅力があって見ていて楽しいです。両親の方はというと、父ジョージは今と変わらず気弱ないじめられっ子で、そのダメっぷりに情けなさや切なさを感じます。母ロレインは今と真逆で、男性に積極的で、しかも酒飲み!今の姿からは想像もつかなくて笑えます。
あろう事か両親の出逢いのきっかけをつぶしてしまったマーティは、二人の恋のキューピッドとなるため奔走します。
後半は見せ場が盛り沢山です。まずはジョージがビフをぶん殴る所。ジョージがロレインにキスする所もジーンときます。これよって、変わってしまった歴史も元に戻ります。両親の事が一件落着し、次はマーティが元の時代に帰る番。時間はギリギリ。ドクに30年後の事も伝えなきゃ!その矢先に大事なケーブルが切れる!車のエンジンも動かない!ケーブルが繋がったと思ったら別のケーブルが切れる!とにかく次から次へと見所満載で、もう何回も見ているのに毎回息つく暇も無く惹き込まれます。
また、登場人物達の成長もこの作品の見所のひとつです。ジョージはマーティとの出会いがきっかけで自分に自信が持てるようになり、ひそかに抱いていたSF小説家の夢も実現させます。マーティは、音楽の道を夢見ながらも、人から馬鹿にされるのがこわくてチャレンジする事から逃げてきましたが、ダンスパーティーで演奏したり、夢を実現させた父の姿を見て、心境に変化があった事でしょう。
最後はドクが「未来に道なんて必要ないさ」と素敵な言葉を残してデロリアンで飛び去っていきます。本当に最初から最後までワクワクさせられる大好きな映画です。
名作
SF映画の不朽の名作
両親に自分を生んでもらうには
過去に行くと命の危機がてんこ盛りだけど、救える命もあるよね!な話
2021年初映画鑑賞
大分昔に見たことがあったが、改めて見てみました。
大筋は覚えていたが、細部のところで忘れていた設定やシーンがあったので思った以上に新鮮に作品を楽しめた。
若いころお父さんがかなりの気持ち悪い人だったり、お母さんが性に興味津々なおませさんだったり。
主人公マーフィーは両親のこんな姿見たくなかった~って思ったろうな・・・
自分の両親の馴れ初めとか聞きたくないって誰もが感じるものだと思うが、この映画を見ると気になってしまう不思議。
これが映画の魔法なのか。
両親とか祖父母の若いころエピソード、聞いてみようかな。
結論
2021年初映画として最高でした
今年はいい年になる!(多分)
マイケル・J・フォックスの好感度高い個性がSFファンタジーに命を吹き込む
今までも、今も、これからも大好きな作品です♪
人生で観た映画作品でベスト5の中に必ず入る作品でその面白さはもう言わずもがななんですが、劇場で観る機会と言えば、やはり数少なくなっているので、4Kニューマスターで上映されるとの事で吹替版を新宿ピカデリーで観賞しました。
で、感想はと言えば…と言うのも今更ながらで野暮ですねw
良いなぁ。やっぱり良い!
もう好き過ぎて、本当は定期的に観たくない。たまに観るぐらいにして感動を消費させたくないぐらいの作品なんですよね。
タイトルのロゴのデザインもロゴの色合いも好きだ。
音楽も世界観も抜群。
「ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース」は今でも大好きなアーティストで来日する度にライブにも行ってるくらい好き。もちろん「The Power of Love」も「Back in Time」も最高。
様々な編成があっての構成との事だけど、設定もキャストもこれ以上は考えられない。でも、エリック・ストルツ版のマーティはちょっと興味があるw
エンターテイメント作品の最高峰で35年が経っても色褪せない面白さ。
この1作で十分にまとまっていて、最初から続編ありきで製作された訳ではないのに、続編を作っても面白さが落ちない構成の妙。
4作目の製作の噂も定期的にちらほら出てきてましたが、やっぱり作られなくて正解。
でも、そうなったらそうなったで不安感一杯でも観るだろうから、それぐらいにBTTFに恋してるw
SFXは今の作品と比べるとどうしても見劣りするところがあるけど、練りに練られたストーリーと構成、伏線の張り方と回収が見事でやっぱり凄い。
ネタバレや細かい設定、小ネタ、裏話を知っていても、知っているからこそ、改めて楽しめるんですよね♪
いろんな吹替版がありますが、今回の上映されたのは三ツ矢雄二さんがマーティ役の「テレビ朝日版」。
いろんな方がマーティを担当してますが、やっぱり三ツ矢さんのがしっくり来る。
ただドクは個人的には青野武さんの方が好きかなw
あと、今回のは吹替版は改めて収録されてないとは思うんですが、三ツ矢さんのドクの言い方が小さい「ッ」が入った感じでドックと聞こえるのが気になりましたが以前からなんですかね?
あと、4Kニューマスター版との事ですが、映像はそんなに綺麗にも感じなかったなぁw
初めて映画館で観た時から35年。
当時は高額だった「BTTF」のVHSソフト(10,500円!)をアルバイトの初給料で購入し、擦りきれるくらい見ました(今も持ってます♪)
テレビ放送の度に観賞したし、DVDソフトも購入した。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクションも堪能しまくったし、「シネマ・オーケストラ」でも観賞しました。
何度も何度も観たから、細かい部分も全部知ってるけど、ちゃんと劇場で観たのは35年振りの2回目なんですよね。
「水曜日のシネマ」と言う漫画で「BTTF」を紹介する回の時に主人公の女の子がまだBTTFを観てないと知ると上司と同僚から2つの意見が出た。
「絶対、人生を損しているね」と言う意見は凄く解る。
でも「羨ましいなぁ」「だって今からあのワクワクを味わえるんだぞ。何回観ても傑作だけど、真っ白な状態でBTTFを観れる。知らないと言うのも1つの特権だよ」と言う意見には目から鱗が落ちました。
確かに35年の間、BTTFを知らない・観てないと言うのは絶対損しているが、改めて真っ白な状態であのワクワクを味わえるのは羨ましい。
いろんな思い出があって、その思い出は色褪せないけど、今までも、今も、これからも大好きな作品。
今更感はありますが、改めて劇場で観れた事を感謝です♪
未来ネタはいつ見ても笑える
僕が生まれる少し前の作品。その為劇場で観るのは今回が初めてとなる。
久しぶりにこの作品を観るという事もあったが、やはり劇場で観るのはワクワク感が違う。
今や映画、ドラマ、漫画、アニメ等々いろんな作品においてタイムトラベルが絡むことがあるが、やはりタイムトラベルものが恋しくなるとこの作品がいつも観たくなる。
今作に限っては主人公のマーティが30年後に戻り両親の恋愛関係に介入するのがメインとなる。
マーティからみた大昔のこの世界。いわゆる30年の時差があるわけだからズレが多いにある。それを非常にコメディに描かれこれがまためちゃくちゃ面白い。この未来ネタは今作品内に沢山ある為観ていてとにかく楽しい。
近年のタイムトラベルものは頭を使う作品、あれこれ考える作品も多いがこの作品の良い所は頭を空っぽにして細かい事を気にすることなく笑える映画のためとても明るい気持ちになれる。
今回は4Kニューマスター版としてのリバイバル。
4Kの映像美を特別感じる事はできなかったが、大好きな作品が大画面のスクリーンそして大迫力の音響の下観れたのはとても幸せだった。
また今回はチネチッタのLIVEサウンドシアターで鑑賞ができ、この特別なシアターで上映してくれたチネチッタには感謝の気持ちで一杯である。
今回は吹き替え版だったが、三ツ矢雄二、玄田哲章、古川登志夫といった昔のアニメが好きな僕にとっては馴染みのある声優さん達だったのでこちらもまたとても楽しむ事ができた。
来週、再来週の続編も劇場に足を運ぼうと思う。
【面白さが詰まった物語】
BTFの3つのシリーズのリバイバルを改めて鑑賞してみて、ワクワクしたのは、やっぱり、Part1だなと思った。
物語の発想の斬新さと、登場するキャラクターの豊かさ、マーティーとドクの冒険、ジョージの成長、ハラハラドキドキ、そして、今感じるノスタルジーがバランスよくあるからだ。
ノスタルジーは、改めて今観たからだ。
初めにアインシュタインのタイムトラベルを試す駐車場の建物はJCペニーのだが、もともと経営不安が囁かれるなか、コロナ禍で今年5月にアメリカの破産法第11条を申請した、。
カセット再生機器は、aiwaブランドで、日本の音響機器メーカーのものだが、ウォークマン初号機からかなり小型化していた。
aiwa はもう、こうした一般消費者向けの機器は生産していない。
それに、このメーカーは、僕の母親が生まれ育った街に本社があることも、なんか嬉しい気持ちになる要因だ。
マーティーが早親に名前を間違われるブリーフのブランド名のカルビン(正確にはカルバン)・クラインは、この映画の5年後くらいにニットトランクスで爆発的に有名になるが、この頃、世界的には無名に等しかった。
だから、ヨーロッパの吹き替え版では、「あなたの名前はピエール・カルダン?」とか言われていたらしい。
バンカメは、名前は残っているが、デカい地方銀行に買収され、その後、金融危機時にはメリルリンチを買収した。
ダイエットコークも出たばかりで、僕は街で試飲してみて下さいと言われ、実は、あまり美味しくないなと思ったのを覚えている。
今のダイエットコークより、ずいぶん不味かったのだ。
アメリカ人は、デカくて甘いケーキやアイスクリームを注文するくせに、コークはダイエットという不思議な国民だ。
そして、ストーリーについては、初めて観た時、どちらかと言うと、物語の斬新さや、マーティーとドクの冒険譚にワクワクしてが、今回は、ジョージの成長がなんか嬉しかった。
歳のせいだろうか。
タイムトラベルものは、量子物理学の発展で、作りづらい世の中になってしまったように思う。
超ひも理論では、世界は11次元まであるらしいし、過去に遡って変化を起こしても、パラレルワールドが出来るだけで、今現在には影響がないという説も聞いたことがある。
ターミネーターや12モンキーズ、そして、BTFのようなストーリーは、もはや、それこそ未来ではなく過去のものかもしれない。
どちらかというと、インターステラーのような科学考証を加えて、荒唐無稽なSFをちょいと盛り込むかたちじゃないと、物語としては通用しないような世界になってしまったのかもしれない。
世界はそれほど都合良くは出来ていないということか。
それはそれで、知的なところは刺激されるが、ちょっと悲しい気もする。
まあ、いっか。
一つのお手本的な完璧な作品
大変評判になった映画で映画館の座席に座れず通路に立って見たの覚えています。ストーリーが始まってしばらくはさほど面白くなく「これがそれほど面白いのか?」と心配になったものです。そしてこの映画はあるシーンから突然面白くなりました。やはり人間誰かを助けたいという思いが一番強いわけで。主人公と一緒になって誰かを助けたいとかこの主人公を助けたいとかそう強く思わせるシーンによって映画はグッと面白くなるもんだなと思います。そして映画が終盤に入ると主人公がスイッチします。これは主人公スイッチ型の一つの典型的な傑作だと思います。「お前そんなことでいいのか?頑張らなきゃダメじゃないか。頑張ればできる!!体デカいんだから。」皆がそう思った時にそれが起こる。これが最高に爽快ですね。そしてさらにはネタ的にポテンシャルが高く、この後にクライマックスが二つ続くようになっている。見ているほうとしてはクライマックスが三つ続いてる感覚がしたmのです。その辺が稀有な作品であり映画の歴史でも滅多にないような超エンターテイメントとして大成功していると思います。シリーズ三つでビタっと終わったのも潔くて良いですね。
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完成された三部作の原点
ストーリーを忘れた頃に無性にみたくなる類のワクワク映画!
見れば見るほど面白い!
幼少期からの馴染み深い名作
何回観たのかも分からないくらい、
幼少期から頭に刷り込まれている映画。
私自身はUSJでの想い出が多く、デロリアンに夢中に
なっていたことを懐かしく思う。
男の子だし、今思えばそういうメカ好きはここからも始まっていたのかもしれない。
ラストシーンの現代に戻るシーンはハラハラしまくった。
そしてそのラストのラストもハッピーエンド過ぎるが、
続編が気になること半端ないので、
当時の人はどうやって乗り越えたんだろうと思う。
アベンジャーズIWレベルで気になる終わり方でしょ。
伏線とかチープな言葉には収まらないくらい、随所に散りばめられたスピルバーグ節は見直すほどに味わえる
本当の不屈の名作。
最後の最後に、10分前に戻るマーティン。
時代を超える名作とはこのこと!
何年かぶりに観たらめちゃくちゃ面白かった…!
伏線回収?というか細かい部分まで全部が繋がってる物語運びが素晴らしすぎよね!!
すげえええ!!ってなった。
タイムリープものってどうしても難解になりがちだけどこの作品はそんなこと気にならなくてハッピーな気持ちで観終われるのも良い。
相対性理論なんてわからずともドクが魅力的なことはわかるぞ。
ジョージパパとローレンママのじれったさにマーティと共にヤキモキし、時代を超えて友情を育むマーティとドクには胸が熱くなり、マーティを元の時代に戻すために時計台で頑張るドクに最後までハラハラし、元の時代に戻ってきてマーティの手紙を取り出すドクにまた胸が熱くなった。あっという間の約90分であった、
ビフがちょっとだけ不憫…。誰かが幸せを見ると誰かのところで調整されてしまうのは逃れられるこの世の理よね。
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