「【”デロリアンに乗って、1985年から1955年へのタイムトラベル!”親殺しのパラドックスを逆手に取った作品構成と30年の時間差をユニークに描いた作品。観る年代によっても感想が変わるんじゃないかな。】」バック・トゥ・ザ・フューチャー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”デロリアンに乗って、1985年から1955年へのタイムトラベル!”親殺しのパラドックスを逆手に取った作品構成と30年の時間差をユニークに描いた作品。観る年代によっても感想が変わるんじゃないかな。】
■親友の科学者ドク(クリストファー・ロイド)が発明したデロリアンを改造したタイムマシンで、高校生のマーティ(マイケル・J・フォックス)は1985年から1955年にタイムスリップする。
そこで後に彼の両親となるジョージとロレインに出会うが、ジョージは乱暴者ビフに虐げられる日々を送っていた。
そんな中、ロレインはマーティに惚れてしまった事から面白き物語は始まる。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・久方ぶりに鑑賞したが、面白かった。(前回は、幼児にTVで観た。)
・当時、この作品を映画館で観た方は忘れられない作品だと思うし、年代がはずれるが私の様なオジさんが今観ると、当時売れない俳優であったロナルド・レーガンの映画のポスターを見ると嬉しくなってしまう。
・マーティが言った1955年では、彼の父親になるジョージが人が良いのだが、意地悪なビブに頭が上がらずに、母親になるロレインが、ジョージではなくマーティに恋するところも面白かったな。
そして、マイケルが持っていた三兄弟の写真が、ジョージが駄目駄目だと消えていくのに対し、ジョージがマイケルの指示によりビブに一発ぶん殴る事で、3兄弟が映っていた写真の3人が復活する手法などは見事である。
ー 一つ気になったのは、ロレインがマーティの服を見て”カルヴァン・クライン”と言うところかな。カルヴァン・クラインは私も愛用しているが、1955年には無かったのではないかな。どーでも良いや。-
<今作は、タイムトラベルSF要素も面白く、過去に戻って自分の両親の恋路を実らせるべく奮闘するマイケル・J・フォックス演じるマイケルの姿も面白き、80年代のSF映画の逸品なのである。>
NOBUさん
共感ありがとうございます(#^^#)
しばらく映画から離れていました。
大好きな映画なのでレビュー嬉しいです
ゼメキス監督の遊び心を
とても楽しめましたね(^^)/
M・Jフォックスのコメディ表現も
素晴らしくクリストファー・ロイドとの
会話劇も面白かったですね。
なんといってもデロリアンを
タイムマシーンにしちゃう発想がすごいもの
アインシュタインも ちゃんと演技してたし
ママ ロレインの若い頃の行動が
笑えましたね(*'▽')
ジョーイおじさんもベビーサークルに・・・
才能豊かなマイケルがご病気になって
悲しかったです、
ドラマ「ファミリー・タイズ」から
ファンでしたので。。。
先日、日テレ版も観ました
声優さん違いで またより楽しめました(^^)/
そうです。
1955年にカルヴァン・クラインはなく、ショーツにブランド名が刺繍されていることすらなかったのです。
だから、1985年から来たマーティが履いているショーツにカルヴァン・クラインと刺繍されているのを見たロレインは、それが彼の名前だと勘違いしたのです。
リアルタイムで観た私の世代は本当にこの映画を楽しみました。
ホームブービーがまだ普及していなかったので、マーティが持っていたカメラのJVCのロゴでビクターのビデオカメラがバカ売れしたのです。(タイアップでした)