「一番印象的なのが、」バック・トゥ・ザ・フューチャー mzkさんの映画レビュー(感想・評価)
一番印象的なのが、
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両親が出逢う前にタイムスリップしたマーティが、どうにか自分が現代に生まれ戻れるようにお互いをくっつけさようと仕向けるのに、どうも未来の母親に好かれてしまい、(たしかに未来の父親より未来の息子の方がよっぽど頼もしく男らしく間違いない)遂にキスまでされてしまうのに、
キスしたその瞬間に未来の母は、
「ごめんなさい、貴方じゃないわ」とキッパリ言い放ち、踵を返す場面です。
息子も視聴者も胸を撫で下ろすのですが、
運命は何が誰がどうしたって必然的に決まっているんだと、この映画では伝えてくれました。(まぁそうじゃないと話が成り立たないけども)
それと観ていて幸せだったのは、タイムスリップする前とした後での家族生活がガラリと変わっていること。
自分の過ごしてきた人生の軌跡は残り続けているのだなぁ、と。
運命は変えられないけど、未来は変えられるんですよね。
このような超名作を恥ずかしながら初めて観ましたが、改めて素晴らしい作品だと感じました。
独身の私はこの作品と運命を信じて今日もあぐらをかきます。
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