八十日間世界一周のレビュー・感想・評価
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一度はこんな旅行がしてみたい‼️
ジュール・ヴェルヌの原作を映画化した夢とロマンにあふれたエンターテインメント‼️ホントに大好きな作品です‼️要は1872年を舞台に、「八十日間で世界一周が出来る」と豪語した英国紳士の物語‼️19世紀なのでもちろん飛行機はなく、汽車や気球、船、はたまた象にまたがっての世界一周がホントに楽しい‼️主役のデヴィッド・ニーヴンはイギリスの優雅な雰囲気漂う俳優さんで、気球に乗りながらアルプスの雪をすくってシャンパンを冷やしたり、スペインで闘牛したり、アメリカ大陸横断鉄道でインディアンに襲われたり、ハラハラドキドキの連続なんですが、どこか洒落ててゴージャス感にあふれてますよね‼️世界各国でロケーションしてて、まるで観光案内のような作品でもあるし、もちろん日本へも立ち寄ってくれてます‼️ディートリッヒやシャーリー・マクレーンなど、ところどころ登場するオールスター・キャストもホントに豪華‼️今や観光の代名詞ともなってる美しいテーマ曲や、ソール・バスが担当したエンディング・タイトルもホントに遊び心に溢れています‼️こんな旅行が空想の産物だった19世紀に、小説として書き上げたジュール・ヴェルヌの才能に感謝と拍手‼️
小説の方が断然オススメです。
この時代に作った意義がある
●兼高かおる世界の旅。
飛行機もない時代。80日で世界一周できるか。
ロマンがある。現代映画のようなひねりはないけど楽しい作品だ。いい意味でステレオタイプで、民族描写がわかりやすい。旅にはトラブルはつきものだ。郷に従いつつ、機転を利かせて乗り切っていく。
各国の風景、汽車からみる鉄橋、帆船の迫力。いまと違って、当時の人たちは未知の世界と冒険にきっとワクワクしたんだろうな。
ふと「兼高かおる世界の旅」を思い出して、懐かしくなる。
母が好きな番組で、日曜の朝は家族揃ってみてたなあ。
と思ったら、「兼高かおる〜」のテーマ曲はこの映画の主題歌なのね。
あとでわかってびっくりした。母も私も旅好きになのは、この映画のおかげかもしれない。思わず感謝。
落ち着いて観れて楽しめます。
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