八十日間世界一周のレビュー・感想・評価
全8件を表示
小説の方が断然オススメです。
たまたま小説読んで、直後にBSのプレミアムシネマでえ連ドラ予約で録画されており
鑑賞した。
映画ではパスパルトゥの大活躍のような感じだが、小説ではフォッグ氏の
強い意志と義侠心を感じる。
ラストも、間に合ったシーンが先で種明かしはあとだった。
映画で名場面だと思ったのは、ニューヨークからイギリスまでの船旅で、
石炭が尽き、船の建造物壊して燃やすものも尽きた時、
フォッグ氏は自分の帽子とズテッキは焚べた。
そこにこの旅への並々ならぬ思いを感じた。
ヴェルヌの知識と、文章力には驚かされます。
この時代に作った意義がある
実写映画の意義を感じた。
いつのどんな映画にも、その時代背景や風俗が見えるものだろうが、フィクションとはいえ、この時代に世界一周をしようとすると、どんなに大変だったろう。
そしてその夢をやり遂げた人たちの達成感は、いかばかりだったろうか。
とにかく、私はこの大作に引き込まれていった。
ジュール・ベルヌは偉大だ。 昨今のSF作家は、ディストピアしか想像...
ジュール・ベルヌは偉大だ。
昨今のSF作家は、ディストピアしか想像できないのかしらん。
夢と希望に溢れるSFを期待したいものです。
●兼高かおる世界の旅。
飛行機もない時代。80日で世界一周できるか。
ロマンがある。現代映画のようなひねりはないけど楽しい作品だ。いい意味でステレオタイプで、民族描写がわかりやすい。旅にはトラブルはつきものだ。郷に従いつつ、機転を利かせて乗り切っていく。
各国の風景、汽車からみる鉄橋、帆船の迫力。いまと違って、当時の人たちは未知の世界と冒険にきっとワクワクしたんだろうな。
ふと「兼高かおる世界の旅」を思い出して、懐かしくなる。
母が好きな番組で、日曜の朝は家族揃ってみてたなあ。
と思ったら、「兼高かおる〜」のテーマ曲はこの映画の主題歌なのね。
あとでわかってびっくりした。母も私も旅好きになのは、この映画のおかげかもしれない。思わず感謝。
当時のいろいろな国々の在り様が面白く、辻褄の合わないストーリーで破...
当時のいろいろな国々の在り様が面白く、辻褄の合わないストーリーで破茶滅茶感はあるものの世界旅行をしている気分にさせてくれる。スペシャルゲスト登場の遊び心も楽しい。
落ち着いて観れて楽しめます。
シンプルなストーリーながらかなり良かった。久しぶりに心を無にして観れました。少し日本が出て来てこれはアメリカ人日本のイメージなのかリアルな日本なのか分からないけどちょっと懐かしく思いました。ただ道中インドの姫を助け一緒に旅をするのですがどう見てもインド人とは程遠くバリバリ白人女性だったのが当時白人主義もろだしだったのがこの映画の評価が下がる所。
全8件を表示