パウダーのレビュー・感想・評価
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うーん何だかよく分からない
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電気を帯びた人間?ここも謎。生まれた時に母親に雷が落ちた事が原因なのか?彼が居たから誘発されて落ちたのか?科学的にも無理だ。あんなに電気が身体を抜けたら、丸焦げになって死ぬ。終わり方もよく分からない。彼は死ねたのか?死にたくならせたのは周りの理解のなさではないのか?身体が白いのに日光に当たって大丈夫なのか?目も心配。謎だらけだった。
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心温まるファンタジー
どこかの前衛的演劇集団のように、頭髪はなく真っ白にどうらんを塗られたかのような風貌。地下室にあった本を全て暗記するほど高い知能を持っていたジェレミー。施設ではいきなり金属吸い付けの超能力を発揮した。知能テストを受ければ、史上最高のIQだし、電気を帯びていてかなり危険。ジェフ・ゴールドブラムはここでも物理の教師。そんなに似合ってるわけでもないのに、理系顔というだけでのキャスティングなのであろうか。
監督は『ジーパーズ・グリーパーズ』や『ヒューマン・キャッチャー』をも作っているが、こちらはB級全開の映画ではなく、心温まるファンタジー。電気を操り、雷までも味方につけてしまうジェレミーは、万物はすべて繋がっていると主張し、命の尊さを教える。神や天使のような存在として描くという単純さには、わかりやすさはあるけれども心が見えないままだ。ほんの数人ではあったが、人に優しい心だけを与えて、雷雨の中に消え去っていく光景は美しい。
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