パーティーガールのレビュー・感想・評価
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90年代インディーズ映画の女王の真価を知る
ちゃらんぽらんなパーティー大好きっ子が、図書館での仕事を通じて自分の個性を失うことなく知性に目覚めたり、自分の生き方について見直したりする。あらすじだけで言えば定番中の定番の青春ストーリーなのだけれど、主人公が得意だと思っているパーティーのオーガナイズが非常にずさんだったり、約束をすっぽかしてもごめんのひとこともなかったり、主人公に筋が通っているわけではないところが、いい意味での余白になっている。この映画より後にリース・ウィザースプーンは『キューティーブロンド』で知性に目覚めるパーティー娘を演じたわけだが、そちらはより正しく立派な成長っぷりが描かれていて『パーティーガール』のような自由な雑味はない。今観ると本作の方が進んだ映画だったのでは?という気すらしてくる。そしてインディーズ映画の女王と呼ばれたパーカー・ポージーの主演作が日本で観られることは非常に限られているので、パーカー・ポージー大活躍の映画が観られるというだけでも★を増やしたくなる。
全否定しないかわいさ
ファッションと音楽を楽しむ映画!!
まっっっじで最高だった
もうメアリーとジュリアの関係性がいいのよ
もうどれだけ性格合わなくても認め合って同じ目的のために生きて行くのよ
ゴッドマザーの存在感
「あなたが強くて賢い女性でいるときは好き。ただ愚かな女性でいるのをみるのは嫌」
「女の知性や複雑性を認めてもらうのに必死なの」
マジで胸打つ台詞の数々でした。
移民の話、アルコール依存症、性的被害、様々な思いを抱える人々が出てきて、それも良かった。
クィアの存在も良かったね。
名字のないヴィーナスもめちゃ良かったやな…。
あのフォローの上手い感じで惚れるのめっちゃ分かるわ…
やっぱり何よりメアリーの性格かな。
もう好きにならざるを得ないのよ。
あの分類法に異議を唱えるシーンが一番良かったかな、私が悪かったことは認めるけど何なのこの分類法って奴は…みたいな怒り方するとこ。
言いたい事言ってくれる映画っていいやなー
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