「逆プリティ・ウーマン」ノッティングヒルの恋人 関学にチー牛はおらんのんじゃさんの映画レビュー(感想・評価)
逆プリティ・ウーマン
1990年頃のプリティ・ウーマンの逆バージョンみたいな感じですね。名もない本屋と女優が偶然運命の出会い。アホくさい内容です。境界性パーソナリティ障害者の女がよくやる、理想化(運命の出会い)と脱価値化(大嫌い)が描かれているだけですね。この映画に限らず芸能マスコミの垂れ流す若い女性タレントの結婚と離婚、年の差のある恋愛の報道なんかもこれと同じ構図です。
もしこの映画を見て何か腑に落ちないし気持ち悪い映画だったなあと思ってしまった人は正常な感覚の持ち主だと思います。思わなかった人はちょっとヤバいかも。
気持ち悪い美しくない映画だったんですが、境界性パーソナリティ障害の女とアホな男の展開が綺麗に描かれていて尚且つヒット作となっているので5点満点の評価です。いつの日か国民の多くが、
ノッティングヒルの恋人やプリティ・ウーマンが境界性パーソナリティ障害の女が描かれている映画だよって気づく日が来てくれるといいですね。
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