ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアのレビュー・感想・評価
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泣かなくてもすむロードムービー
何でも最後マフィアのボスは二人を逃がしてやったのだろうか… んー でもそれも含めてこの映画の良さかな。 一見二人の余命宣告された余生を、有意義に過ごすかという、悲しい物語だけど何かホッとする。
テキーラとレモンがうまそう
余命宣告された2人の男が海を見に、病院を抜け出し、盗んだ車で走り出す作品。 天国じゃ、みんなが海の話をするんだぜ こういうよくわからないセリフが名言になる。映画を観ていて楽しいのがこうゆうとこである。意味なんかなくたっていい、雰囲気があれば、耳に残れば、名言なんだみたいなやつ。 海に行くのだって別に理由があるわけじゃない。ただその目的のためにひたすら突っ走る2人の笑いアリ、涙アリのテンポのいいストーリー。しかし確実に死が迫っていると意識させられる内容。 死期が迫っているとはいえ、犯罪行為に走るのにためらいがちだったルディがマーチンのために薬を強盗するシーンと逮捕寸前で倒れたマーチンに救急車で同伴しようとするルディを止める警官に対して言った言葉が最高に好き。 ラストシーンの儚さはいうまでもない。そしてボブディランが良すぎる。 90分の短さでこれだけ素晴らしいという点とフランス語並みに特徴のあるドイツ語の響きの良さでさらに高評価。早くももう一度見たいオールタイムベスト候補。
最高のロードムービー
コミカルでテンポよく進むストーリーながら、余命少ない主人公たちの悲痛さと覚悟と絆を過不足なく描き出すロードムービー。 決して綺麗ではないけれど、印象的な映像も多い。 銀行強盗に向かうマーチンが少女に葉巻を渡すシーンは、とても絵画的。
1番好きな映画
純粋に綺麗な映画ではないかもしれないけれど、切なくて笑いながら泣くような映画はこの映画しか知らない。 きっと何度みても自分の中で大切な映画であると思う。 一個人の意見だが、これを超す映画は多分自分の中で現れないと思った。それくらい好きな映画です。
『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』
どのシーンも無駄のない無駄話が最高に楽しい、ハマった。 シリアスにならないアクションシーンも心地良く観れる。 味のあるギャングの部下二人に各シーン登場するキャラがきらめく構成はワンダフォー。 ラストシーンの3分間、セリフは一切無い。 潮風が物語を締めくくってくれた。 グッときた。いい映画だ。
すごい良かった〜
もっと評価されてもいいと思うし、わたし的には宝を見つけた!って感じです。 ギャングが出てきますが、誰一人殺されてないとこがいいです。 そしてラストでやはりこの曲。 すごく切ないのですが、悲しさじゃないんです。 これはかなりオススメ☆
男の友情!
天国では海の話が流行しているということで、
海をみた事がない余命わずかの2人が海を目指すってお話。
ドイツ映画をあまり見たことがなかったから
あまり期待はしてなかったけど
本当に面白い!
病院から抜け出して
車盗んだり
強盗したりで、
警察からもマフィアからも追っかけられて!
それでもようやく海にたどり着いて…
ラストが大好き
酒を飲みながら
砂浜に行って
海を見て…
そして流れる
『ノッキンオンヘブンズドア』
ほかにも大好きなシーンはいっぱいある!
ルディがマーティンの為に銃を使う所とか
マーティンがお母さんにプレスリーがお母さんに贈ったのと同じキャデラック贈る所とか
本当に無駄なシーンがない!
それから映画の中では一切他の人が死なない。
銃撃戦とかでも誰も死なない。
そのぶん2人の死が強調されてるように感じた。
日本でもリメイクされたけど
全く別物みたいだし…
日本人の好きな
難病と恋愛でつくられてるからあんまり期待できないな。。
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