ノーウェアのレビュー・感想・評価
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オッドアイ
ダーク(ジェームズ・デュバル)は世界の終わりに憧れ自分の死を撮影するためにいつもカメラを抱えている高校生。その一方で「永遠の愛」を見つけたいとも思っている。
この映画に出てくる若い子達はなんだかとっても生き急いでいて、キスしてセックスしてドラッグやっての繰り返しでなんだかカオス。でもダークはモンゴメリー(オッドアイがキュート)と見つめあってキュンとしたり、メルに振り回されて傷付いたり、なんだか純愛求めてる感じがかわいいんだよな。
途中で出てくるエイリアンとかなんだか不思議なテイスト挟み込んでくるな〜って思ったけど、やっと永遠の愛を手に入れた瞬間そうくるか〜って!私は好きでしたよ。エンドロール後までちゃんと観てね。
いつも思うんだけど若い時って無敵でエネルギーに満ち溢れていて、でも破滅に向かって一直線みたいな儚さもあって。そういうのがめちゃくちゃ伝わってきてよかった。
あと、ちょっとだけSPUN思い出したかも。あれはドラッグ映画として大好き。
【”人間は愛とセックスのために作られた。”今作は、変態さん、集まれ!のセックス、セックス、そして血塗れエイリアンを90年代ポップをバックに描いた作品である。】
■世界の終わりと真実の永遠の愛を見つけることに夢中になっている18歳のダーク・スミス。ダークの恋の対象であるメルは、ダークとガールフレンドのルシファーとの間で二股をかけている。一方ダークも、美しい目を持つ青年・モンゴメリーに心惹かれていた。
◆感想
・てな、感じなのだが、監督がグレッグ・アラキなので、そんなに簡単には終わらない。
・90年代ポップも背景に流れるのだが、とにかくセックスシーンが満載である。オーラルセックス。そして・・。
・途中からエイリアン迄、頻繁に登場する訳の分からない展開に、アークラクラするよ。
<分かった音楽は、Radiohead, The Chemical Brothers ,Massive Attack,Marilin Mansonかなあ。グレッグ・アラキ監督って、今何やってるんだろう・・。>
松本穂香さん
決して満たされることがない若者たちの黙示録
ダークコメディ
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