劇場公開日 1966年7月23日

ネバダ・スミスのレビュー・感想・評価

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5.0男の復讐物語

2024年7月20日
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楽しい

場面も良く変わるし見てて飽きなかった ラストもどんでん返しがあって良き映画

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えいがまん

3.0おなじみ、復讐譚。 当時30代のマックィーンをガキ扱いするのはやは...

2023年4月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

おなじみ、復讐譚。 当時30代のマックィーンをガキ扱いするのはやはり違和感。しかし、この主人公の復讐法はガキよりアホです。最初のうちはそのアホさに笑えるが、いっこうに成長しないのでだんだん腹立たしくなって来る(笑) 挙げ句ラストは、「なんでやねん」あれだけ暴言浴びせられてるのに… また信仰かよ。もうええわ(笑)

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はむひろみ

3.5かっこいいスティーブ・マックイーン

2022年7月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

スティーブ・マックイーン演じる主人公マックスは、父母を三人組に殺される。マックスの父が金を独り占めしていると勘繰って犯した身勝手な犯行だった。マックスは無惨な死体を見て復讐を決意。死体と家を焼き払い、復讐の旅に出る。復讐劇を中心に据えながらも、その過程で国語を学び、キリスト教を学び、主人公が成長していく姿を描いている。古臭さは否めないが、いわゆるドンパチ物の西部劇とは異なる人間劇である。銃のイロハを教える銃商人が渋くてカッコいい。

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ねりまっくま

3.5両親を殺された若者が、無法者に復讐する事により いろんな人に会い人...

2022年3月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

両親を殺された若者が、無法者に復讐する事により いろんな人に会い人として成長する話。 今の映画と違いしっかりと話を見せてくれる映画だと思う。

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カネナカ

4.0西部劇の標準

2021年9月28日
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演出もお話も画面も全てオーソドックスで良心的。砂漠、山並み、沼地、インディアン、保安官、監獄、カウボーイ、牛の群れ、友情、裏切り、ガンさばきなどおよそ西部劇に必要な要素が全て網羅されてますので、この映画を基準にして他の西部劇を評価できると思います。

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越後屋

3.5映画の見方

2021年4月11日
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幸せ

昨今の輩の映画の見方は、伏線の回収がどうしたとか、監督の主張がちゃんと表現されていたかどうかとか、起承転結の見事さとか様々言われるが、それは若い世代が古い映画を見る時、後世に残るような名作だけを見て、知ったふりをして、そういう名作の凄さを追い求める悪い癖だ。「ネバダスミス」映画全盛期の後世に残らない作品。そこに内容がどうしたとかを求めるのは素人の野暮というものだ。映画全盛期、映画とはこういうものだった。銀幕のスター、スティーヴマックィーンがスクリーンに映る姿のカッコ良さを、ひたすら男も女も憧れて見続ける2時間。男のかっよこさの究極。泥に濡れた体、涼しげな目つき、贅肉のない体、自分を優先しない無私の心、権力に立ち向かう姿勢、顔が小さくて腹筋が割れていて敏捷に動く。ただただ、この世に無い理想の男性像を見て、そうはなれない自分の日常を忘れる。それが映画というものだった。 インディアンの娘、年上の娼婦、田んぼの田舎の娘、15分おきにマックィーンに惚れる美しい女性が現れ、マックィーンはその娘の気持ちを知ってか知らずか別れていく。完全に男が夢想する憧れだけの世界。 早死にしたマックィーンはそういう夢だけを見せて世界中の人々の記憶に残った。ある時はカウボーイ、ある時は脱獄を繰り返す男、ある時は冷血な刑事、ある時はハングリーなギャンブラー、ある時は華麗な犯罪者、ある時は孤独なレーサー。いつも苦虫を噛み潰したような何を考えているか分からない顔で、身軽に動き、クールに決めて去っていった。 ブラピやトムクルーズだって、その美しさを見るだけの映画はさすがにないよね。 それがマックィーンが真のスターである証。深い意味は無い、ただ男として美しかっただけ。 マックィーンの映画は、たまにお酒を飲みながら、その動く姿に見とれる。そういう風に鑑賞すべき大スターです。 だから今どきの、映画の脚本や演出などを、マックィーン作品に求めて、イマイチとか言っちゃう人は、あと1500本映画を見てから言おうね、と思いました。

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ブロディー署長

4.0その名はマックス・サンド

2021年4月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

昔の西部劇なんてドンパチやって馬に乗って走り回って悪い奴をやっつけて馬に乗って去ってゆく 子供の頃に見ていた印象なんてそんなものです ただそれだけでカッコイーって思って早撃ちのまねごとなんてやってましたよ 1966年の作品ですよ、私の生まれた年ですよ 真っ直ぐにしっかりと作品と向かい合うと西部劇ではなく人間ドラマなんですね 何も知らない青年が人に出会いしっかりと前へ進む方向を学んで行く 今、マックイーンが生きていたら90歳ですね イーストウッドさんより2ヶ月先輩なんですね って、おいっ! クリント・イーストウッドさん90歳なんですか? マジかよ〜 あらためて彼の凄さが… あっ、スティーブ・マックイーンさんの映画でした 彼の演技ってわざとらしくないっていうか普通にそこにいる人みたいな感じが好きです もっともっとたくさんの作品を見たかった 若者達にも彼の魅力を知ってもらいたいです

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カルヴェロ

3.0子どもの頃にTVで見た

2021年2月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

4.0憧れのマックイーン

2020年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

憧れたスターを懐かしむ。冒頭の父母の死を直接見せず、怒りを押し殺す主人公に共感して展開する。このストーリ展開、ハサウェイ監督が見事。 怒り・憎しみに固まった主人公が、色々な経験を経て、人間的に大人になっていく。ラストのマックイーンが粋だったね。

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Bluetom2020

4.016歳という設定に無理やり主演してしまうところさえ目をつむれば名作です

2019年5月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

さすがに撮影時36歳のマックイーンが16歳の設定の主人公を演じるのは無理があります 彼も懸命に少年らしく演じようと努力していはいるのですが、無理なものは無理です しかし、お話が進むに従って主人公が成長し凄みのある復讐者になってからは16歳という設定はどこへやら、もう本来のマックイーンの映画になりす 単なる復讐譚にとどまらない深みがあります インディアンとの混血であるという設定、恩人コードや牧師との出会い この二人のそれぞれの教えがクライマックスに活かされます またインディアンの娼婦やタピオカなどの女との出会いと別れも花を添えるだけでない切なさがあります ルイジアナの沼地の囚人キャンプもサザンコンフォートの源流を彷彿とさせます とまあこのように盛りだくさんです 両親を惨殺した三人組への復讐の物語ですから、構成は、発端と一人づつの復讐で都合4部構成となります 最後のトム・フィッチが名優カール・マルデンです もう流石としか言い様のない素晴らしい演技を見せてくれます カメラも西部やルイジアナの美しい光景を感嘆する程の色彩と深みのある映像で撮っています 16歳という設定に無理やり主演してしまうところさえ目をつむれば名作です

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あき240

2.5マックィーンが渋い

2017年4月12日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

親殺しに復讐する定番ストーリーだが三部構成の流れで中盤、囚人になってからの場面が西部劇っぽく無くて違うジャンルの雰囲気。 復讐心に燃える若者を演じるマックィーンだが犯人を憎む描写が薄いのと渋さ全開なので無知な若者役に違和感もあるし二人殺しといて最後の一人は殺さない中途半端な終わり方に復讐心の弱さが窺える。 無難に乗り越えて行く事柄と周りに助けられ過ぎな感じに平静とただ鑑賞。

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万年 東一