ニック・オブ・タイムのレビュー・感想・評価
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リアルタイムで進行するジョニデ主演のサスペンス。 そもそもど素人に...
リアルタイム進行の「24」の先駆けらしい。 なぜに暗殺を普通の素人...
あっという間
一言「今見ても新鮮!」。
27年前の作品。久しぶりゆえ、ほぼ覚えてなかった。
「13;30までに州知事を暗殺せよ。娘は人質だ」byクリストファー・ウオーケン(怖えー)。
と主人公が脅された時間が12:16。つまり90分しかない。
映画の長さも90分。挿入されるあちこちの時計が示す時間。
同時進行っていうのが、とても絶妙。
余計な描写や説明が省かれているのが、今回見てナイスと。
脳内で色々疑問符は出てきても、気にならない。
気にしてられないが正しい。場所も狭いし。
近頃の映画は、回想シーンとかで時間取って長くなるのよね。
絶体絶命な主人公がどう切り抜けて、娘を助け出すか。
あっという間の90分でした。
おまけ。ウイキに。
“「ニック・オブ・タイム」とは。
“Nick =「刻み」や「溝」と解され、Nick of Time = (その瞬間の)時の刻み =「際どい時」という意味“
とありました。主人公がずっと「ニック」だと思っていました(なんでやねんw)。
リアルタイム
90分という時間の中でリアルタイムで時間が経過するサスペンス。エレベーターの中でのデップの汗、ギョロ目ウォーケンの不気味な合図。俳優陣の名演が光っていた。靴磨きの黒人復員兵ヒューイ(チャールズ・S・ダットン)の耳が不自由な演技も見事だった。
『真昼の決闘』のように時間をシンクロさせるという手法のためか、後半の緊張感を上手く引き出せなかったようだ。前半の謎に包まれた展開と恐ろしい男に睨まれる恐怖はすごく良かったのに、いかにもハリウッドのアクション映画として終わってしまったのが残念。しかも黒幕の男がそのまま去っていくのはいいけど、そんなに社会派作品じゃないのだから、娯楽作品として楽しむ人にとっては欲求不満になるはずだ。
アホ設定だけど、意外に面白い
単刀直入
何故1時30分までに?
総合50点 ( ストーリー:25点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
どこの誰ともわからない素人を脅して強要したら殺人が上手くいく。いったいどこの素人が考えればそんな馬鹿なことを思いつくのだろうか。素人は殺人をしたくないから、ありとあらゆる手段を使って回避しようとするだろう。また素人はたとえ殺人をする気になったとしても、緊張して上手く実行できなくなるものである。こんな設定を前提にしている時点でもう駄目。
ホテルの扉の鍵はあっても中から鎖がかけられていないし、耳が遠いはずの靴磨きといつまでも何か喋っているし、銃を持った犯人がいるのに撃たれないし、とにかく突っ込みどころしかない。
そもそも何故1時30分までに殺さないといけないのか。それはほぼ同時進行している映画の上映時間と劇中の時間経過を合わせるためだけ。それを過ぎると映画が終了して何が起きたのか視聴者は観られなくなりますということ。くだらない。
良い所としては、駄目脚本なりにそれなりに緊張感はあったこと。俳優の演技は悪くなかった。そこに点数をつける。でもデップとウォーケンの無駄遣い。
これは…
脚本が良くない
90分の税理士の攻防
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