2300年未来への旅のレビュー・感想・評価
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意外にちゃんとしたSF
中学3年の時に日曜洋画劇場で放送されたのを記憶している(SF特集で数週、2001年宇宙の旅も入っていた)が、観たような観なかったような・・・観てみると、1シーンも見覚えがなかった。観なかったに違いない。
で、勝手に、ちゃちな特撮だと思っていたが、意外にしっかりしたもので驚いた。もちろん近年のものとは比べものにならないが、当時だとすごいものだったろう。アカデミー特別視覚効果賞受賞らしい。
ストーリーは地味な感じだが、間違いなく大人向け。正当派のSF。原作が「Logan's run」、映画原題も同じ。ベストセラー小説なのかな? なので、この邦題がまったくダメ。昔の邦題の付け方には上手いものもひどいものもあるが、これはかなりひどい。
マイケル・ヨークを見るのが久しぶり、意外に低くて良い声。確かにジェニー・アガター演じるジェシカが魅力的で目を引く。整形外科の女性がファラ・フォーセットに似てるなーと思ったら、エンドロールでファラ・フォーセット・メジャーズが出てびっくり。フランシスってどこかで観た・・・と思ったら、「デューン 砂の惑星」でダンカン・アイダホ役のリチャード・ジョーダンだった。
その後がしりたい
設定が甘々だけど
昔の作品だからこんなものかな
CGのない時代なので、
近未来のシティが
いかにも作り物だったけど
外界の描写が素晴らしかった
リンカーンの像とか。
シティが爆発したけど
どうなるのかしら
火の儀式
サンドマンのローガン5。逃亡者を粛清するのが仕事。新生もせずに逃亡した人間が1056人もいる事実をコンピューターから聞き、サンクチュアリを破壊するように命令を受けた。手のひらには生命クロック(ウルトラマンのカラータイマーのような)が点滅する。
アンクという逃亡者仲間のジェシカを騙してまんまと寺院に潜入するローガン。ここでファラ・フォーセット・メジャーズが簡単に殺されてしまった。なんとか仲間の追っ手を振り払って最終ゲートへ進むが、そこは氷の世界。管理ロボットを倒してついに外界へ・・・
自然がいっぱいなだけではなく、ワシントンの塔や博物館など、CGがない時代なのに蔦で覆われた建造物を見事に再現している。そして出会った人間はネコだらけの中に老人一人。シティに戻って仲間を連れて来ると約束する・・・
イエローやらオレンジの少年時代からグリーン、レッドと成長して30歳で人生がおしまい。新生というのもクローンじゃなさそうだし、設定の詰めが甘い。しかし、美術セットと視覚効果はとにかく凄い!金がかかっていそうだ・・・
高齢化(少子はわからんけど)を防止しようとした、今となっては時代を先取りしていたSF映画(なんちゃって)
お約束(主役女優より目立ちそうな女は先に死ぬ)通りとはいえ、途中で死んじゃうファラが可哀想。
ファラがちょい役。もったいない。
これもある意味、ディストピア映画。昔みたんだけど、例の儀式のシーンが頭にこびりついてます。
ブリキのおもちゃみたいなキャラクターもチープな不気味さがあります。
安っぽい作りだけど、チューブの中を走る車とかピーターパンみたいな服...
安っぽい作りだけど、チューブの中を走る車とかピーターパンみたいな服装とかといった前半の未来未来したところが好き。後半はなんかなー
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