劇場公開日 1977年4月16日

「火の儀式」2300年未来への旅 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0火の儀式

2021年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 サンドマンのローガン5。逃亡者を粛清するのが仕事。新生もせずに逃亡した人間が1056人もいる事実をコンピューターから聞き、サンクチュアリを破壊するように命令を受けた。手のひらには生命クロック(ウルトラマンのカラータイマーのような)が点滅する。

 アンクという逃亡者仲間のジェシカを騙してまんまと寺院に潜入するローガン。ここでファラ・フォーセット・メジャーズが簡単に殺されてしまった。なんとか仲間の追っ手を振り払って最終ゲートへ進むが、そこは氷の世界。管理ロボットを倒してついに外界へ・・・

 自然がいっぱいなだけではなく、ワシントンの塔や博物館など、CGがない時代なのに蔦で覆われた建造物を見事に再現している。そして出会った人間はネコだらけの中に老人一人。シティに戻って仲間を連れて来ると約束する・・・

 イエローやらオレンジの少年時代からグリーン、レッドと成長して30歳で人生がおしまい。新生というのもクローンじゃなさそうだし、設定の詰めが甘い。しかし、美術セットと視覚効果はとにかく凄い!金がかかっていそうだ・・・

kossy