劇場公開日 1961年8月15日

「一本のタバコを吸い合う、男臭さ」ナバロンの要塞 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5一本のタバコを吸い合う、男臭さ

2024年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

いやあ、いい映画だった。題名しか知らなかったが、初めて観た。

男の友情と、任務(仕事)。

細部までよくできており、これぞ映画。

グレゴリーペックだからこそ、全体に、柔らかみがある。

敵の要塞を爆発した後、爆発専門の教授出身の軍事が、

「これで、2千人が救われた。」さらっと言う。

こんな感じで、米国は、原爆も正当化してるのだろう。

敵国の死は、見えてない。戦争の狂気。

藤崎敬太