「たくさんの兵士や市民が死んでいく・・・」ナバロンの要塞 Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
たくさんの兵士や市民が死んでいく・・・
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要塞爆破という話なのだが集められた兵士達が仲が良いのか悪いのか、内面的なことも結構描かれていた。
科学者ミラーがスパイがいることに気づきアンナであると暴き、責任問題を責め立てたとき仕方なく銃を取ったキースより一瞬早くマリアが射殺してしまう。
ミラー、キース、マリア、アンナの感情が入り交じり切ないシーンだった。
前の日の夜にアンナがキースに寄り添い涙した理由がこのときにわかったのだが戦争でなかったらみんな違う人生だったのに・・・
仕掛けられた爆弾が中々爆発せずイライラさせられるがやっとのことで爆発し任務は成功した。
最後はまたそれぞれの道に進んでいくがそこには死者の姿はない。
そしてその行く手はまだ戦争は終わっていない。
ドキドキ感、迫力感は随所にありさすが戦争映画だがあれから70年以上もたっているのに今でも戦争行為が行われているのは悲しい。
勉強していない人間がいかに多いか、そう思う自分が平和ぼけしてるのか?
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