長く熱い夜（1988）

解説

父と息子と謎の女の三角関係が、思わぬ殺人事件にまでエスカレートしていくまでを描くショッキング・サスペンス。原案・監督・脚本はダグ・キャンベル、撮影はチュイ・エリゾント、音楽はデイヴィッド・ウォリンスキーがそれぞれ担当。

1988年製作／アメリカ
原題または英題：An American Murder
配給：松竹富士
劇場公開日：1989年4月29日

ストーリー

ミック（マイクル・ボウエン）は、二十数年前に自分と母を捨てた父（レイ・ワイズ）と再会。父にはサラ（クレア・レン）という女と再婚していた。だが、サラは夫を殺して財産を奪おうと企んでおり、ミックを肉体で誘惑。夫が暴力をふるうと訴えてミックの父に対する憎悪をあおるのだった。そして、ミックに撃たれた父は湖に沈む。だがそれはすべてサラが仕組んだワナで、ミックはサラの共犯者（マイケル・Ｊ・ポラード）に命をねらわれるハメに。そして危機一髪という時に、死んだと思っていた父が姿を現し、2人を殺して息子を助けるのだった。