「ストップモーション長編アニメ映画といえばコレ」ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
ストップモーション長編アニメ映画といえばコレ
ティムバートンが制作やキャラクターデザイン等を担当した作品。
ストップモーションでありながらも滑らかな動き、そしてジャックのキレの良さにコミカル性。
すべてにおいて完璧ではないかと思う。
「ハロウィンにクリスマス」という、異色とは言えない組み合わせなのだが、なぜだろう、ティムが加わればどんな作品も「異色」になる。
それもそのはずだ、独特な解釈に世界観、そして絵。
彼はそれを駆使したことで、大人気コミックで以前に超人気を記録したバットマンを再び人気にさせたり、アリス・イン・ワンダーランドで無理があったと思いきやかなり良い出来の作品を作ったりする鬼才なのだ。
そんな彼が、骨に黒い服というこれまたベタなキャラクターを作り上げ、分かりやすいラブストーリーに敵役、ストーリーを作った。
当然ヒットしないわけがない。
独特でコミカル。
ミュージカルテイストの話の流れや歌。
すべてが鮮明に頭に中に注ぎ込まれて、何年も観ていなくてもしっかりとはっきりと脳に刻み込まれ続ける。
それだけインパクトのある映画だった。
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