「ロメロが監督してないから薄口なのよね」ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 死霊創世紀 マ王さんの映画レビュー(感想・評価)
ロメロが監督してないから薄口なのよね
新年明けましておめでとうございます🙇
マ王の元旦ですが、年末の仕事で見事なギックリ腰をかましてしまい、治りかけの風邪で咳をする度に悶絶するという素敵な元旦にも拘らず、更に追い打ちの1月1日早々に仕事をしてくる修行のような労働をしてきました😫
スタッフが次々とインフルエンザに倒され結果として元旦仕事が舞い込んできた次第だが、マ王も病み上がりでギックリ腰のハンデマッチ👊
サポーターと痛み止め薬を倍飲みしながらどうにかやってきましたわ💦
さて、体調が芳しくないマ王は引き続き映画の嗜好に変化が現れており、以前観た「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」がU-NEXTで無料配信したのを知ってしまったのよ😅
元旦に観る映画ではないのは重々承知なんだけどねぇ~
観ちゃうよねぇ〜
まぁ、何を基準にR18になってるのか解らん本作😐
ホラー好きのマ王にとっちゃ温い足湯程度なので肩までドップリ浸かって楽しめる映画ではない🌀←昔観た時も同じ感想
ジョージ・A・ロメロ監督のモノクロ映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」をトム・サヴィーニがメガホンを取ってリメイクした本作だけど、やっぱりトム・サヴィーニは特殊メイクだけを担当するべきじゃないのかい🤣
そもそも彼は監督としての腕が無い⤵️
大学の映画同好会の方がまだ上手に作れると思うのよ😂
辛うじて物語は破綻してないけど、雑なゾンビがヨチヨチと歩くだけの白けた映画になってます😬
けどラストのヒロインの『私達人間は奴らと同類』という台詞は、ゾンビ映画全てのテーマを文章化した感じがあって哲学を感じました✨
更にはヒロインはゾンビ以外にも暴力を発揮し自ら、生ける屍、の道を選択します😶
少なくとも彼女のトラウマとして生涯引き摺り続ける事でしょう🥸←仕方無い結末ではあるが
見所はラストだけで大半は仲間同士で争って何一つとして上手くいかない、もどかしい気持ちになる映画です🙃
ゾンビ映画を期待して観ると鬱になります😆
ただし、この映画の結末だけはマ王は評価したい⤴️
エンドクレジットも含めて、助かって良かったね、とは言えない意地悪なエンディングなので、おそらくは点数が付けにくい映画だとは思うワケよ🤔
要はトム・サヴィーニは監督業が下手だという話なのかな😁
映画館での鑑賞オススメ度★★☆☆☆
ゾンビ大暴れ度★☆☆☆☆
怖いのはゾンビではなく人間度★★★★☆