トレマーズのレビュー・感想・評価
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何とも言えない
3
内容は少し退屈だった。
○素敵な点
最後のシーンがかなり面白かった。
やっぱり作品のキモは主人公の葛藤だよね。
写真を急いで剥がすシーンも可愛い。
爆弾が通じなくなるっても良い。
頭の良さの描写になってるし、
どうやって攻略するんだってハラハラする。
○素敵じゃない点
音を立てていけないって言う縛りの割に、
ハラハラしないし。
もっと声出した瞬間、地面からバッ!と
出てきていきなり丸呑みしても良いのに。
近くをウネウネするだけで緊張感に欠ける。
それとカメラが近いせいでいまいち状況が分からない場面が多かった。
主人公達の状況を俯瞰で見たかった。
(ヘリとかつかわないといけないから無理か)
主人公とバディの良さが終盤で分かる。
(自信がない主人公と応援するバディ)
それをもっと序盤で見たかった。
最後の横っ飛びシーンが分かりづらい。
爆弾投げの失敗はわざと?
横っ飛びまでの時間が短かすぎて分からん。
主人公グループの意思疎通が遅すぎる。
この作品は人間がどうやって化け物を攻略するかが
キモなのだから、
人間同士でごちゃごちゃしすぎてはいけない。
地底から忍び寄る怪物を倒せ!
"トレマーズ" シリーズ第1作。
"木曜洋画劇場" で鑑賞。
怪獣映画が好きなので琴線に触れました。グラボイドの単純明快ながら口を開けると凶悪な印象になるデザインが良い。生態も細かく設定されている印象で、地上の音を聴いて地底から襲い掛かるのは恐怖倍増の素晴らしい特性だと思いました。
道路は塞がり電話線は切断され、陸の孤島と化してしまった小さな砂漠の街はグラボイズの恰好の餌場。このまま餌食になって堪るかと、町ぐるみの総力戦になだれ込む展開にたぎりました。悪賢いグラボイズと人間の知恵比べにハラハラ・ドキドキ。モンスター・パニックの醍醐味だなと思いました。
[余談]
壁を破って現れたグラボイズに対し、ありったけの銃を撃ちまくって応戦する保安官夫婦がめちゃくちゃ大好きです!
[追記(2023/10/16)]
久しぶりの鑑賞でアリアナ・リチャーズの出演に気づきました。「ジュラシック・パーク」で恐竜に襲われる前に、グラボイズに食われそうになっていたとはなぁ…(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2023/10/16:Netflix(吹替)
※修正(2023/10/16)
They are under the ground! よく出来てます。
トレマーズってこの後にシリーズ化されてて何となくB級なイメージもあるんですが、本作は列記とした20世紀FOX作品でした。いやー、色んなホラー映画に言える事なのですが、やっぱり一番最初の作品は面白いですね!
でも本作は分類としてはホラーなのでしょうけど、何処かしら牧歌的で全然怖くはありません。むしろ楽しい。時代が時代だけにクリーチャーはちょっと作り物っぽいのですが、それも味がある感じです。高い所だと大丈夫とか子供の頃にやった「高鬼」を思い出します(って「高鬼」って全国区の遊びなのかな?通じてる?)。
何はともあれケビン・ベーコンが若い!色々とてんやわんやあって、しっかりモンスター倒して、最後はヒロインとキスして終わりっていういかにも一昔前のアメリカ映画なのですが、こういう爽快感のある作品は楽しいですよね!老若男女全方向に向けてオススメできる作品です。
この映画、メッチャ好きだ!
この映画、メッチャ好きだ!最高に良い!文句なしで10点満点! とにかく一番は敵にルールがある点。 1.音を出すと気づかれる。2.高いところに行けば安全。など。 とにかくガムシャラに強いわけではなく、頭を使えば勝てるって点が ああすれば安全かもっと見る側も参加出来る。 このルールに沿った上で、いかに敵の倒すか?ってのが最高に面白い。 普通、モンスターパニック物はエラ強い怪物が一匹いて、そいつを倒す事に 2時間費やすが、トレマーズの場合全部で4匹のモンスターをあの手この手で 倒していく。よく考えれば、なかなか珍しいタイプの映画だと思う。 次に、舞台設定が良い。 開放的な砂漠のハズなのに、陸の孤島となっており 脱出劇になっている、僕は脱出劇が大好きなのです。 それだけで、話や目的を分かりやすくなり、この場所で どんな面白い展開になるんだろう!?っと俄然盛り上がる。 この二つの条件が揃ったときに発生する空気感。 地面に立っていると非常に危険、だが、ひとたび高いところに行けば安全。 スリルさとノドカさを兼揃えた、あのマッタリ雰囲気が大好きだ!! 最後に、演出が良い。 冒頭から中盤ぐらいまでは、砂漠の田舎町にモンスターがいる事が 徐々に判明していくわけだが、その徐々にっぷりが最高に良い。 何故か鉄塔に登って凍死した老人。深まる謎。 老夫婦に危険を知らせに行くと既に姿がない、するとどこからともなく聞こえてくるラジオの音。 足元の地面をこすってみると、そこには車のヘッドライトが・・・。 この車のヘッドライトがってのが最高に良い。最高に良いって言いすぎかw とにかく、地面にライトを埋めただけで車まで飲み込んでしまう怪物がいるという 恐怖を演出する。老夫婦の死体が転がっているよりよっぽど怖いし恐ろしくリアリティーがある。 こういう些細な演出が、全編通して抜群で、何度も見れる映画になっているんだろうと思う。 あ~、レビュー書いてたらもう一回見たくなってきたなぁ。 って事で、褒めだすとキリがないので、このへんにしておいて、もう一回見ます~。
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