トレマーズのレビュー・感想・評価
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地底から忍び寄る怪物を倒せ!
"トレマーズ" シリーズ第1作。
"木曜洋画劇場" で鑑賞。
怪獣映画が好きなので琴線に触れました。グラボイドの単純明快ながら口を開けると凶悪な印象になるデザインが良い。生態も細かく設定されている印象で、地上の音を聴いて地底から襲い掛かるのは恐怖倍増の素晴らしい特性だと思いました。
道路は塞がり電話線は切断され、陸の孤島と化してしまった小さな砂漠の街はグラボイズの恰好の餌場。このまま餌食になって堪るかと、町ぐるみの総力戦になだれ込む展開にたぎりました。悪賢いグラボイズと人間の知恵比べにハラハラ・ドキドキ。モンスター・パニックの醍醐味だなと思いました。
[余談]
壁を破って現れたグラボイズに対し、ありったけの銃を撃ちまくって応戦する保安官夫婦がめちゃくちゃ大好きです!
[追記(2023/10/16)]
久しぶりの鑑賞でアリアナ・リチャーズの出演に気づきました。「ジュラシック・パーク」で恐竜に襲われる前に、グラボイズに食われそうになっていたとはなぁ…(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2023/10/16:Netflix(吹替)
※修正(2023/10/16)
They are under the ground! よく出来てます。
トレマーズってこの後にシリーズ化されてて何となくB級なイメージもあるんですが、本作は列記とした20世紀FOX作品でした。いやー、色んなホラー映画に言える事なのですが、やっぱり一番最初の作品は面白いですね!
でも本作は分類としてはホラーなのでしょうけど、何処かしら牧歌的で全然怖くはありません。むしろ楽しい。時代が時代だけにクリーチャーはちょっと作り物っぽいのですが、それも味がある感じです。高い所だと大丈夫とか子供の頃にやった「高鬼」を思い出します(って「高鬼」って全国区の遊びなのかな?通じてる?)。
何はともあれケビン・ベーコンが若い!色々とてんやわんやあって、しっかりモンスター倒して、最後はヒロインとキスして終わりっていういかにも一昔前のアメリカ映画なのですが、こういう爽快感のある作品は楽しいですよね!老若男女全方向に向けてオススメできる作品です。
全く予備知識なくスタート。 主人公二人の長閑なロードムービーか。と...
全く予備知識なくスタート。 主人公二人の長閑なロードムービーか。と思いきや、話は一転、なんとモンスター パニック映画だったのか。 超B級色漂うこのモンスター が存在感抜群、怖いのなんの。 しかし、めっちゃ怖いはずなのに主人公二人の会話やお姉ちゃんがパンイチになったりと、どこかC調なのです。そうエンディングの曲まで(笑) 恐怖と笑いを両立させた不思議な雰囲気、こんな作品初めてです。A久録画保存決定。 近年に至るまでシリーズ化されてるんですね。やはりこのなんとも言えぬ不思議な面白さ、本物です。
低予算ながら創意工夫の詰まった良作
若き日のベーコン主演作。 モンスター・ホラーで人も死んでる映画なのに、カラッとしてて何か楽しいし、CGが登場する前の映画なのでパペット・ミニチュア・マット画などなど、低予算ながら創意工夫と沢山のアイデアが詰まってる良作。
陽気なモンスター、パニック映画
シリアスな雰囲気よりかコメディタッチに舞台も荒野っぽいのが良いし主人公二人のカウボーイスタイルもなかなか格好良い。 当時レンタルされて借りた記憶がありK・ベーコンが若々しく勢いがあって調子良さそう!? ミミズの化け物の怖さより臭そうな印象が大。 子供も楽しめるし明るい雰囲気で観られて映像自体もショボくなく普通に楽しめる。
アイデアで繋がるB級映画
地表の音を拾い襲ってくるグラボイスの恐ろしさ。 冒頭に鉄塔から降りられなくなった男の死体がインパクトをより強くする。 まぁ地中を掘り進む事に少々の無理感はあるけど、B級映画にそんな突っ込みは野暮と言うものだ。 グラボイスは地中を掘り進める巨大生物…その認識でOKなのです。 敷き板を跳ね上げながら進んでくるシーンはインパクトあるし。 観て損をするB級は山程あるが、大して興味のない人に「ふぅ~ん」と言わせる力がこの作品にはある。 未見の方は暇潰しには十分すぎる面白さですよ。 のちのシリーズに登場する夫婦のキャラクターも固まっていて、個人的に面白いパニック映画。 乾いた砂ばかりのだだっ広い土地と人が何人死んでも、ビックリするだけのカラッとした反応の人々におかしみを感じる。
アイデアと工夫がいっぱい
面白かった。 子供の頃にビビりまくって見た思い出があって、今度は自分の子どもたちと一緒に見たけど、怖いよりも普通に面白かった。 B級映画の化け物がいると振っといてなかなか出て来ない展開かなぁと思ったら、 一人目の被害者が出て、誰にやられたんだ?犯人は誰だ?バケモノだ!どうやって倒す?一匹じゃないぞ!留まってちゃダメだ!逃げろ!頭では負けない!まで展開が早くて、CGに頼らないアイデアと工夫が詰まってて面白かった。 CGよりも視覚に残る気がする。
楽しい!
小さな時に初めてテレビで見て以来、この作品がとても好きで、数年に一度は見ている。 パニック映画の傑作だ。 小さな村の人々がモンスターに悪戦苦闘。 ケビン・べーコンなどのキャスト陣のキャラが立っていて、そこが笑えて面白い。 あの蛇みたいなモンスターはいつ見ても飽きない。
怖ッ!…えっ?おもろ!
最初どういうモンスターが出てくるのかよくわからない内は怖い怖い。 めっちゃ怖い。 でも段々分かってきて調子乗ってくる。 ハラハラドキドキスリル満点だった。 スプラッターで気持ち悪いと思いきや、ヒトがスプラッターになることはなかったな。 時々ドキッとするシーンは盛り込まれているけれど。 そして古い映画だからなのか、あまり人が食われたりするシーンを直接映さないから、視覚的にギョッとする様な怖さはない。 どっちかというと笑いの方が詰まっていて、ホラーやオカルト大嫌いな私なのに何度も見てしまうくらい好きな作品。 子供と見るなら小学校卒業くらいからかな…。 それより下だと怖さが勝つか、教育上良くないか、だと思う。
終始楽しめるパニック映画
作中の巨大地底生物は数匹いるため一体ずつ倒していく。 学習能力が発達しているため同じ手は通じず、 あらゆる手を使って困難を取りきっていく。 登場キャラも個性的でセリフ回しなんかも面白いため最後まで飽きることなく楽しめた。
この映画、メッチャ好きだ!
この映画、メッチャ好きだ!最高に良い!文句なしで10点満点! とにかく一番は敵にルールがある点。 1.音を出すと気づかれる。2.高いところに行けば安全。など。 とにかくガムシャラに強いわけではなく、頭を使えば勝てるって点が ああすれば安全かもっと見る側も参加出来る。 このルールに沿った上で、いかに敵の倒すか?ってのが最高に面白い。 普通、モンスターパニック物はエラ強い怪物が一匹いて、そいつを倒す事に 2時間費やすが、トレマーズの場合全部で4匹のモンスターをあの手この手で 倒していく。よく考えれば、なかなか珍しいタイプの映画だと思う。 次に、舞台設定が良い。 開放的な砂漠のハズなのに、陸の孤島となっており 脱出劇になっている、僕は脱出劇が大好きなのです。 それだけで、話や目的を分かりやすくなり、この場所で どんな面白い展開になるんだろう!?っと俄然盛り上がる。 この二つの条件が揃ったときに発生する空気感。 地面に立っていると非常に危険、だが、ひとたび高いところに行けば安全。 スリルさとノドカさを兼揃えた、あのマッタリ雰囲気が大好きだ!! 最後に、演出が良い。 冒頭から中盤ぐらいまでは、砂漠の田舎町にモンスターがいる事が 徐々に判明していくわけだが、その徐々にっぷりが最高に良い。 何故か鉄塔に登って凍死した老人。深まる謎。 老夫婦に危険を知らせに行くと既に姿がない、するとどこからともなく聞こえてくるラジオの音。 足元の地面をこすってみると、そこには車のヘッドライトが・・・。 この車のヘッドライトがってのが最高に良い。最高に良いって言いすぎかw とにかく、地面にライトを埋めただけで車まで飲み込んでしまう怪物がいるという 恐怖を演出する。老夫婦の死体が転がっているよりよっぽど怖いし恐ろしくリアリティーがある。 こういう些細な演出が、全編通して抜群で、何度も見れる映画になっているんだろうと思う。 あ~、レビュー書いてたらもう一回見たくなってきたなぁ。 って事で、褒めだすとキリがないので、このへんにしておいて、もう一回見ます~。
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