賭博師ボブ
劇場公開日:1989年12月16日
解説
モンマルトルを舞台に、そこに棲息する賭博師たちの姿を描くノワール映画。製作はフロランス・メルヴィル、監督・脚本・脚色はジャン・ピエール・メルヴィル、共同脚色と台詞はオーギュスト・ル・ブルトン、撮影はアンリ・ドカエ、音楽はエディ・バークレーとジャン・ボワイエが担当。出演はイザベル・コーレイ、ロジェ・デュシェーヌほか。
1955年製作/フランス
原題または英題:Bob le Flambeur
配給:ケイブルホーグ
劇場公開日:1989年12月16日
ストーリー
夜になるとモンマルトル界隈の賭博場に出入りするボブ(ロジェ・デュシェーヌ)には、息子のように可愛がっているポロ(ダニエル・コーシー)という若者がおり、彼は恋人のアンヌ(イザベル・コーレイ)と、ボブの部屋で会ったりしていた。ある時ボブは、ドーヴィルのカジノの金庫強盗を計画するが、ボブの元仲間で親しい間柄の警視(ギイ・ドコンブル)がそれをかぎつけており、決行の当夜、ルーレットの勝負がツキにツキ、ボブが所定の位置に姿を現わす前に、仲間たちと警官隊とが撃ちあいになってしまう。ボブが駆けつけた時、ポロはすでに撃たれ、ボブの腕の中で息をひきとった。そして警視に連行されるボブのもとに、カジノから手にしたことのないような大金が届くのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャン=ピエール・メルビル
- 脚本
- ジャン=ピエール・メルビル
- 脚色
- ジャン=ピエール・メルビル
- オーギュスト・ル・ブルトン
- 台詞
- オーギュスト・ル・ブルトン
- 製作
- フロランス・メルヴィル
- 撮影
- アンリ・ドカエ
- 音楽
- エディ・バークレー
- ジャン・ボワイエ
- 字幕
- 山崎剛太郎