劇場公開日 2020年11月27日

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「何度も観たくなる高い完成度の映画です。」トータル・リコール(1990) 向山雄治さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5何度も観たくなる高い完成度の映画です。

2022年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

何度か観ても、「真実は何なのか?」と考えさせられる映画です。

ストーリーとしては、何度も夢を見るくらい火星に行きたい主人公(アーノルド・シュワルツェネッガー)が、「記憶を売る」という会社を訪れ、火星旅行の記憶を脳内に追加してもらうことが始まりです。

そして、ここからが謎の始まりです。

すべては、「植え付けられた記憶、夢」だったのか?
それとも、すべてが「現実」なのか??

主人公のHUMAN STORYの真実とは??

最後まで考えさせられる映画です。

ただ、2012年のリメイク版では、「すべて記憶、夢」だと推定できるようなシーンがあります。

しかし・・・
1990年に作られた「トータル・リコール」では、どちらとも言えません。

より観る価値があるのは、やっぱり、1990年に作られた本作品だと思います。

30年以上のHISTORY(歴史)がある今も語り継がれる映画って、素敵ですよね。

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向山雄治