「史上最大の作戦失敗」遠すぎた橋 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
史上最大の作戦失敗
Blu-rayで2回目の鑑賞(吹替)。
上が無能だと、割りを食うのは下の人間。それはいつの時代も変わらない。戦争だと、それは名も無き兵士たちでした。
上層部の希望的観測、作戦立案者の机上の空論が生み出した予断が、稀に見る史上最大の失敗を招いてしまうことに…
部隊の半数以上を犠牲にした行動が徒労に終わってしまうなど、悲壮な現状がつまびらかにされていきました。
連合軍側を賛美したような描き方がされておらず、ドイツ軍側も他のハリウッドの戦争映画と違って残虐非道な描写が無く、紳士的な面が強調されていたりと、かなり平等で真摯な眼差しで描かれているなと思いました。
※修正(2022/08/15)
syu32氏🙇
神戸国際松竹の事です👌
命がけで河を渡ったレッドフォードが、マイケル・ケインにキレる所が、連合のダメ感、丸出しでしたね。
オヤジが洋邦問わず、戦争ものが好き+弟ミリタリーマニア…で結構、戦争映画行ってましたわ😅本作の前週に、「八甲田山」を三宮三劇で観てます…
「大脱走」のアッテンボローさんが監督?って当時思ってましたが、ロレンスのレビューに書いたあの叔母(笑)にもらったチラシの中に、イギリス映画「戦争と冒険」と「素晴らしき戦争」があり…監督アッテンボローさんでした…どちらも未観(スマン🙏)
レビューまた楽しみにしてます🙇
地蔵菩薩🙏さんへ。
コメントありがとうございます。
アメリカでこういう戦争映画が撮られるってめちゃくちゃ珍しいことなんじゃないかなと改めて思いました。仰る通り、“究極の反戦映画”かも…。
三宮国際松竹って、神戸国際松竹の前身ですか?
syu32🙇
「史上最大の失敗」👌言い得て妙ですね。
連合軍が全く連合取れてない戦いを、巨額予算の大スケールでやるのは、ある意味究極の反戦映画か、と思います。
パラシュートが花びらの様に、落下していく様が綺麗で、印象に残ってます。
私もkossyさん同様、公開当時観ました。三宮国際松竹です🙇
公開当時、映画館で観ました!
ステレオ効果が凄くて左右から違う銃声が聞こえる臨場感に驚いた記憶が残ってます。
戦争で橋を壊すことの重要性を知ったのもこの映画でした!