ドゥーム・ジェネレーションのレビュー・感想・評価
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これもロードムービー
2024年10月26日
映画 #ドゥーム・ジェネレーション (1994年)鑑賞
セックス、ドラッグ、バイオレンスそして愛
B級映画の香り満載ながら、こんなぶっ飛んだ映画が30年前に作られていたことに驚きます
逆に今なら作れないのかな
エンディングも予想外
@fansvoicejpさん試写会ありがとうございました
(オンライン試写会は全てネタバレ扱い)R15指定されるようなのでご覚悟を。
今年390本目(合計1,482本目/今月(2024年10月度)41本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
fansvoice様のご厚意で、オンライン試写会で見ることができました。感謝です。
こちらの作品は、元の作品公開時(デジタルリマスターでは「ない」ほう)では、LGBTQ系も意識した「社会の規則・ルールから逸脱した3人の男女の逃避行を描くロードムービー」というカテゴリーに、いわゆるLGBTQの論点を載せて論じた作品であるとされています。デジタルリマスター版の今回のオンライン試写会でも当然その部分が変わっているわけではなく(ストーリーが変わることは基本的にない)、当時でも今でも、どうしてもLGBTQ関係はまだまだといったところに、こうした「逃避行系ロードムービー」+LGBTQ関係+「デジタルリマスター化」という「科学反応」を試みようとしたわけですね。
そうですね。確かにR15の前提においては、古い作品であることも断った上で、当時すでにこのような作品があった、今のLGBTQ関係作品のはしり、という観点では十分見ることができるかな、と思います。
ただ、主人公(たち)の行動があまりにも刹那的で、こう「生きよう」という感じをあまり受けられなかったのがちょっと残念…といったところでしょうか。もっとも、「ルールから逸脱した人々のロードムービー」なので、積極的に「生きたい」の意志があるのも「変」といえば変なのかもしれませんが…。
公開はもう少し先になるようです。
当時、逃避行系ロードムービーは多くあったし、また、多少アダルトであろうものも多くありました。ただ、今作(のデジタルリマスター)は、それにLGBTQ関係論点を混ぜてみたら?」というひねりが入っています。
かなり人を選ぶような作品ではあろうと思いますが(少なくとも公式サイトは見ることを強く推奨)、「人を選んでよい作品」というところだろうと思います。
採点に関しては特段気になる点はないのでフルスコアにしています。
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