「コメディのお手本」天使にラブ・ソングを… 昭和ヒヨコッコ砲さんの映画レビュー(感想・評価)
コメディのお手本
原題・邦題のどちらもが秀逸。
原題の「SISTER ACT」では修道女と黒人女性のWミーニングになっている。
邦題の「天使にラブソングを」では日本人に馴染みのない教会と賛美歌を雰囲気重視で表現されてるのはお見事。
日本では原題のままでは何の話か分からずにヒットしなかったかも。
厳粛な空間に異物が投入され、反発し合うものたちが徐々に混ざり合い化学変化を起こす。
この過程は観ててすごく刺激的だし、おばあちゃんシスターたちが楽しそうに歌う姿は笑みを零さずにはいられない。
フラ・ガールとかスウィングガールとか似たような展開の作品は邦画でも多い。
3の制作がされているというニュースを見かけたけど、期待半分不安半分。
ウーピーのエネルギッシュさは健在?
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