テロリズムの夜 パティ・ハースト誘拐事件

劇場公開日:

テロリズムの夜 パティ・ハースト誘拐事件

解説・あらすじ

「タクシードライバー」の脚本や「アメリカン・ジゴロ」などの監督作で知られるポール・シュレイダーが監督を務め、「市民ケーン」のモデルとして知られる新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストの孫娘パトリシア・ハーストが自分を誘拐した犯人たちとともに強盗を行ったという実話を映画化。

1974年、19歳のパトリシアは、反資本主義・貧困層解放を掲げるシンバイオニーズ解放軍(SLA)に誘拐される。資本主義に対抗する彼らの思想に衝撃を受けた彼女は、ある決断をする。誘拐から数カ月後、SLAメンバーが銀行を襲撃するが、防犯カメラにはライフルを携えたパトリシアの姿が映っていた。

後に「メイド・イン・マンハッタン」などに出演するナターシャ・リチャードソンが主演を務め、極限状態におかれた10代の少女の心の揺らぎを演じた。共演は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のウィリアム・フォーサイス、「ミッション:インポッシブル」シリーズのビング・レイムス。アメリカを代表する名匠たちの傑作・異色作を上映する特集企画「新宿ハードコア傑作選」(2025年7月18日~9月4日/シネマート新宿)にて劇場初公開。

1988年製作/104分/アメリカ
原題または英題:Patty Hearst
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2025年8月1日

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