「ダニエル・シュミットの傑作のひとつ」デ ジャ ヴュ たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)
ダニエル・シュミットの傑作のひとつ
早稲田松竹にて鑑賞。(ダニエル・シュミット2本立て)
久しぶりの早稲田松竹。学生時代にACTミニシアターと同様、入り浸った映画館🙂
いまだ2本立て格安料金は嬉しく、ダニエル・シュミット監督の2本立ては、似たような雰囲気の2本だったが、レビューはひとつずつ。
記者クリストファー(ミシェル・ヴォワタ)がイェナチュという17世紀の革命家の骨を発見したという人類学者を取材するところから始まる。イェナチュの骨を発見したという人類学者は、本物の骨を自室に保管していて、クリストファーは「あの学者は墓荒らし」と言う。クリストファーは恋人ニナ(クリスティーヌ・ボワッソン)と同棲していて、ニナは「わたしは日本人よ!」と言うが、全然日本人には見えない😄笑
クリストファーが取材する革命家イェナチュは宿敵ポンペウスを殺した斧で数年後に殺されたらしいが、そんな風景をクリストファーが垣間見ていく映画。
ネタバレは避けるが、意外な展開が素晴らしい‼️✨
また、暗殺されたポンペウスの美しい娘を演じているのがキャロル・ブーケ、本当に綺麗💕
今回観たのは(最近上映された)デジタルリマスター版で、とても色彩が綺麗。また過去(17世紀)を描くときの雰囲気がとても良い。映像と独特な物語に陶酔……。
ダニエル・シュミット監督の傑作のひとつと言えよう🎥✨
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