ティファニーで朝食をのレビュー・感想・評価
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そして二人はいつまでも幸せに……。
果たして、二人はいつまでも幸せに暮らすことが出来たのでしょうか。白雪姫やシンデレラなどで知られる結末はやはりありえないのか。
唐突にエンディングについてですが――奔放に生きる主人公に対して、その彼女に対して「自分のものになれ」と訴える男。しかし、「人は誰の物にもならない」と彼女は言う。私はその通りだと思います。この世で自分のものになる物など何一つない、消しゴム一個でも何時までもこの手にあるはずが無い、それが真理という物。
しかし、彼女はお菓子のオマケの指輪を受け取って雨の中を飛び出していくのだけど、ここで直接、男の胸に飛び込まないのが凄く良かった。捨てた猫を探す彼女の姿は心の変化を表しているのかも知れない。難しいことは判らないけど。
そして抱き合う男と女。だけど、それが何時までも続くものか、と思ってしまう。だけど、いいじゃないか。彼女は捨てた猫をまた探し当てたじゃないか。どうなろうとも、きっと悪いことにはなりはしないだろう――。私はこれをトゥルーエンドであり、ハッピーエンドであると思います。
今回、手近の映画館で上映されたリマスター盤を鑑賞したのですが、古さが故に「映画を観た」感が素晴らしかった。男も女も煙草をくわえ、気楽にポイ捨てする姿はやっぱり時代だなぁ。あー、マスク無しで歩いてみたい。
うっとりしてしまう♡
午前10時の映画祭にて、映画館で鑑賞。
毎年ラインナップを楽しみにしています✨
オードリー出演の映画は、ローマの休日、マイフェアレディに次いで3作目☺️
そういえば前の2作も午前10時ので観たかも、、?
ムーンリバーは大好きで、映画の鑑賞前から何回も聞いていたのですが、作中では雰囲気を変えてたくさん流れてきます♪オードリーが弾いているシーンはうっとりしました😍
登場から、かっこいい〜!美しい〜!!
別格にオードリーはスタイルがいいのではないでしょうか🥹これが60年前の作品だなんて、、
映画を観て、美の考え方は変わりつつも、美しいと感じる観点はどの年代にも共通するものがあるのかな思いました。
(だってこんなに長く愛されているんだから!!)
写真などで残っていないような、美しいとされていた昔の人も、現代にいても変わりなく美しいと感じるのではと思いました。
ホリーの自由奔放な性格に圧倒されつつも、誰のものになりそうでならない危うさがとても魅力に感じました。
綺麗なドレスとヘアアレンジで何回も登場しますが、最後のシーンは三つ編みでカジュアルな格好!しかもずぶ濡れに、、!
それでも、どこを切り取っても「映画のワンシーン」となってしまうオードリーとジョージ!(語彙量が追いつきません、、!)
ジョージ演じる、ポールのヘアスタイル、とても好きでした。
ティファニーはこの映画を受けて、飲食できるスペースを作ったそうです。
映画になるほど、昔から「ティファニー」は憧れでブランド力があったのですね、、!
ニューヨークに行った時は、ぜひロケ地見に行きたいです🥐☕️
自分からは逃げられないからだ
こないだ午前10時の映画祭で鑑賞してきました🎬
ホリーを演じたオードリー氏の多才な演技を楽しめますね🙂
元旦那を送り返す時の表情や、ラストでずっと一緒だった猫をタクシーから追い出して、ポールに非難される時の複雑な感情を込めた演技。
兄の死を知った時の半狂乱状態など、どれをとっても美しく見えます😀
今まで色んな男性をうまく使って生活してきたホリーが、本当の愛を見つける…という王道的なストーリーですが、オードリー氏だからこそぴったりハマる役柄だったのではないでしょうか👍
ポールを演じたジョージ・ペパードも、絵に書いたようなハンサムですがね。
ユニヨシはコメディタッチに描かれていて、これはこれでありなのかなと😁
オードリー氏の魅力たっぷりな演技を観れるので、ファンの方にはおすすめです😀
ちょっと退屈
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女優の卵のオードリーは破天荒な性格。
セレブな男との結婚を夢見て情報には目ざとい。
ある日同じアパートに三流小説家が引っ越して来る。
どっかのマダムに養われているこの男だったが、
何故かオードリーと惹かれあう。
が、金持ちと付き合うことになったオードリーは、
あっさりとそちらに気持ちが移ってしまう。
が、パーティーで警察沙汰を起こし、男は去っていく。
家柄とかそういうしょーもない事にこだわる男だったため、
そういうスキャンダル的なことは敬遠したのだった。
で、ここから予定通りの2人がくっついて終了。
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有名な映画だし、オードリーが出るので楽しみにしていたが、
何だかなあ。途中眠くてしょうがなかった。
シャレードがベタながらも結構面白かったので、
ベタなりに面白い内容を期待したが、単なるラブストーリーやし。
こういう内容はやっぱり苦手。
それにしても若い頃のオードリーは可愛いなあ。
オードリーを眺めてるだけで、映画の内容はどーでもよく思えて来る。
が、残念ながら配役が破天荒すぎてそうも言ってられんかった。
期待外れすぎた
まず相手役の存在感のなさ、良い印象もなければ悪い印象もない。
印象が無さすぎて翌日には忘れそう。
展開が急に変わったり意味がよくわからない場面がある。
玉の輿に乗りたい娘が売れない作家を躍らせ燥ぐ。
何と言うか60年ぐらい前のやまとなでしことでも言うか。
オードリー作品の中で双璧のローマとティファニーだけどオードリーの良さが全開で引き出せているシャレードがあまりにも良かったから幻滅した。
ただ町の風景とオードリーが歌うムーンリバーが良かったかな。
本物のニセ物?
やはり、映画館で観て正解❗️
何回も観ていたが、午前十時の映画祭で
初めて観ることができた。
発見もいろいろ。
もちろん最初のシーン最高‼️
行儀は悪いが、
美しさ最高‼️
本作ジバンシイのドレスの中でもブラックが
多い。
ロングもミディもあり、腕出しデザインで
暗さどころか、シックゴージャスビューティに
まとまっている。
冒頭のファッションに長い煙管?のが一番
取り上げられているが、
ベージュシフォンリボンのブラックハットも
ファッション誌に掲載されている。
とにかくオシャレ番長❣️
初めて観たのは、中学生の時ぐらい?
『ローマの休日』とどっちが先だったか?
もちろんTVで。
『ローマの休日』は、ディズニーみたいなお姫様物語で子供でも理解できた。ただ、子供心に、王子様は、グレゴリー•ペック❓
カッコいいとは思うけど‥‥。
本作が難解だった。
ホリーが謎の女性で、なぜあんな所(ティファニー前)で食べているのか?
相手は、ポールらしいけど、おじさんが何人も出て来る。ポールもポールで、あの襟を立てた魔女みたいな黒コートの女性と?????
ティファニー自体知らない。後半で宝石屋さんとはわかるが、なぜ?
仕立てのいいオシャレな服を着ているのにオマケのリング?←どこで手に入れたかわかった。
ホリーの元亭主とポールが初対面でベンチで
話していた時食べていたお菓子のオマケだった。
本作でティファニーがさらに有名になった、と思うけど、あの店員役のおじさん、見事な接客。
だけど、現実にはいくらティファニーだろうと
あり得ない、買ってないので。
ティファニー宝石店、
ムーンライトセレナーデの曲、(ホリーも歌う)
綺麗なオードリー、
オードリーのヘアスタイル今やっている人、
よく見かける、
コスメの販売員の人たち、
オシャレでハイブランドのジバンシイの衣装、
ポール役のジョージ•ペパード
黒いHAT被ったオードリーも美しい、
ポールが見惚れて言うぐらい、
美しいものばかり出て来る中で、
トレードマークみたいな長い煙管、
アンクレット時計、
名無しのネコちゃん、
大勢でのパーティー?
日本語を喋る女性、
ブラジル風部屋飾り、
ティファニーで刻印頼んだオマケのリング、
とユニークなものも出て来る。
シリアスになりすぎないための演出かと。
また、管理人?の日本人風のユニヨシさん、
初めて見た時は、ビックリ‼️
日本人を嫌うというより、ホリーのハチャメチヤな生活を嫌がる几帳面な日本人という役割か。そんなに出っ歯に見えなかったし、
日本のおっちゃん、家でならあんなカッコやと
思う。寝る前やと思うけど。何回も見て気に
ならなくなったのか⁉️
昔の自分の記憶には残っておらず、
都合よく意味不明だったか、
田舎で夫を持ちながらそこの生活に嫌気がさし
家出して来て名前も変えて都会暮らし。
夫に見つかりつつも、戻ることなく
今の暮らしを続ける。
勝手だな、とは思う面と、
14歳で
父親みたいな夫で4人の子持ちの後妻に
ならないと
生きていけなかった過去を考えると、
逃げ出す気持ちはわかる。
結局、金持ちとの玉の輿を目論むコールガール
のホリーと、
金持ち夫人の不倫相手で稼ぎつつ売れない小説
を書くポールとが、
真実の愛の相手を見つけ成就するお話。
(余談)
•フレッドについて、TVだと弟、映画館だと兄。
•ポールが内ポケットから出すライターならぬ
マッチのパッケージがティファニーブルー。
•ネコちゃん、芸達者。
電報を見たホリーに投げられブラインドに
必死に掴まるシーン、ご苦労様❣️
ラスト辺りタクシーの中からホリーに
雨降りの外に放り出されるシーンご苦労様❣️
•ユニヨシさんについての発見、
ホリーに文句言いつつもその素敵さには
参っていた事実。
日本人風にしているけど一人部屋にいる時も
日本語一切喋らない。日本人ではない❣️
2024/5/9初めて劇場鑑賞
TOHOシネマなんば
ティファニーに朝食売ってなかった(笑)
名作だけど見たことないやつをこの齢になってようやく視聴。タイトルからイメージしてたのと全然違った。ティファニーには朝食売ってなかった(そりゃそうだ宝石店だもの、でも調べたら2017年にカフェがオープンして朝食食べられるようになったらしい)。
ストーリーはローマの休日の逆バージョンというか、貧乏の中に真実の愛を見つけるというまあありきたりな内容。オードリー・ヘップバーンの役どころは金持ち狙いの娼婦という…ローマの休日のころの天真爛漫な感じのほうが好きだったな…でもこの時点でヘップバーン30代だし段々役どころが変わってく時期なんだろうねと。
見どころは最後のムーン・リバー(事実上ムーン・リバーのMV)とヘップバーンのファッションくらいかなあ。
雨降って「身を固める」
本作は誰もは一度は耳にしたことのある名曲「ムーン・リバー」を主題歌に
オードリー・ヘップバーン演じる「気まぐれ猫娘」"ホリー”と
ジョージ・ペパード演じる「売れなくなった」元天才作家‶フレッド”との王道ラブストーリーである。
ホリーはその作家に実の兄を重ね、フレッドはホリーの「奇天烈さ」に惹かれていく。
そして、そんなホリーからインスピレーションを得たフレッドはまた作家として歩みだす。
一方、ホリーは物語を通してふらふらと彷徨い「ネズミ」捕りをしては周りを振り回し、また周りの男たちに振り回されていく。
最後は作家として大成し、また勇気を取り戻したフレッドにより
ホリーは「檻」の中から解放される。
もちろん、今度は「首輪」なんかではなく
二人で初めて入ったティファニーで買った「お菓子のおまけの指輪」をつけて
それにしても物語の「カギ」となるその指輪を提供したティファニーのおじさんは粋だったな。
あれが本当の「売らない百貨店」でしょ?
今度はその「カギ」を無くさないでくれと見守りたくなる二人である。
粋なことをしてくれるティファニー本店
怪しいパパ活で日銭を稼ぐホリーと、お金持ち女性に囲われて暮らす小説家志望のポールのラブストーリー。
赤色が苦手とか、悪夢にうなされたりなど、うっすらPTSDのような症状があるものの、人懐っこくていつも明るいホリーの、隠している真実ー飢えた孤児の状態で拾われて若くして拾ってくれた人と結婚し、その夫と子供を置いて出奔してきていることーが分かり、夫に帰れないことを告げる場面が切なかった。
何も分からないうちに結婚したがある日、夫に大切にされていてもテキサスのようなど田舎の一家庭内で一生を終えるのは、籠の鳥と同じだと気づいてしまったのだろう。自由に飛んでみたい。都会で華やかに暮らしてみたい。ホリーは束縛される愛しか知らなかった。
「愛し合うことは互いに相手のものになること。」
でも、受け身ではなくて、自分から相手のものになる、単純な束縛ではない愛に目覚めることができ、直ぐにポール追いかけることができたホリーは幸いだった。
ひとまずw大団円。
オードリー32才。とても可愛いかった。
日本人差別と薄っぺらい脚本
他の方のレビューにもあるように、日本人差別が露骨すぎて不愉快。「当時はそういう時代だった」と言われればそれまでだが、この作品を観て面白いと言っている日本人は自分たちが侮辱されているという自覚がないのだろうか。
脚本も薄っぺらくて人物に感情移入ができない。何が名作なのだろうか。
ミスキャスト
冒頭、ティファニーのお店の前でタクシーを降りて、ロングドレスのファッショナブルな服装を着たオードリー・ヘップバーンがティファニーの店内を外から覗きこみ、紙袋から出したクロワッサンっぽいパンをかじってコーヒー?を飲むシーン、バックには有名はムーンリバーの曲が流れる、何かこれからワクワクさせてくれるような展開を期待させる感じで、この映画の好きなシーンの一つだ。
ところが、次第にこの女性がしっちゃかめっちゃかな性格ということが分かってくると、彼(ジョージ・ペパード)も見ている我々も振り回されることになってくる。はっきり言って、オードリー・ヘップバーンはこの女性役はミスキャストだと思う。というか、たとえマリリン・モンローがやったとしても、作品としては駄作になっていたと思う。主人公の生き方にまったく共感できないからだ。感動的なのはラストの雨のシーンだけで、猫を抱いて、やっと彼の愛を受け入れることになったが、余りにもそれまでの紆余曲折が金持ちの男だけを相手にしていたくせに、デタラメすぎないか。
前述の冒頭のシーン、人懐っこい猫、オードリー・ヘップバーンのファッション、また主題歌のムーンリバーをオードリー・ヘップバーン自身が歌っているシーン等、見どころ満載なのであるが、いかんせん、脚本が貧弱だったのが残念である。
あと気になったのが、彼女の住んでいるアパートの管理人?が日本人であるが、当時のアメリカ人にとっての日本人像なのか?かなりの偏見で、日本人としてはちょっと嫌な感じである。日本での公開は全く意識していなかったのかと疑いたくなる。
お金<愛
3回目の鑑賞は、午前10時の映画祭で。
やはりオードリーヘップバーンは、映画館で映える。
秀逸な名場面は、
・オープニングのティファニーでクロワッサン
・ポールに起こされ、木曜日と気づいてからのメイク(お茶目すぎる)
・パーティでおばさんの髪の毛から発火~消化
・ベランダでのムーンリバー弾き語り
・普段やらないことをやる日(お面)
・図書館でのポール告白
・名前の無いネコを置き去りにしたが、ポールの言葉で愛を取り戻すラスト
以前に見たときは、つまらない作品だなぁと思っていたが、
年を重ねて見直すと、何故か良くなってきた。
不遇の男女が最後の最後で、お金<愛で大団円だからかな。
王道ロマンチックラブストーリー
久しぶりに深夜の地上波で見たけど、やっぱり好き!
オープニングから最高。
早朝ニューヨーク、ティファニーのショーウィンドウ前でクロワッサンを食べるなんておしゃれすぎる。
そしてオードリー・ヘップバーンの美しさよ!
お金持ちのおじさまと食事してお金を貰い、夢は玉の輿という役(パパ活女子)なのに上品すぎて育ちの良い清楚なお嬢様にしか見えない。(そこがまた良い)
ラブストーリーに関してはハピエン厨なので、少女漫画的なラストは何度見てもときめく!
この映画すごくロマンチックだと思うんだよね。
ずっと安心できる場所を求めていたホリーが見つけた居場所が才能あるイケメン貧乏作家なんて夢しかない。
普通
クスッとなるシーンがありました。万引きのシーンなんか特に笑
めんどくさい女、金のかかる女に、ここから先一緒にいることを約束できる男が見つかった。そんな感じかな?と思います。
タイトルとストーリーが合ってるのか少し疑問ですね。した事の無いことがタイトルで、end後のストーリーは、明日の朝起きたら二人で行くということでしょうか笑 お金はあの2000ドル?笑
洋服で何か分かるかな?と服にも目を向けてましたが、昼は明るい系、夜は暗い系、大切な人とは豪華に着飾る。。普通笑
タバコ吸いすぎ!なんじゃあのパーティ!
さすが、海外と思ってしまった。
オードリーヘプバーンめちゃくちゃ可愛かったです。髪がつやつやで、着るもの全部着こなしてる。暴れるシーンなんか、ガチでしたね、ガッチャンガッチャン笑笑
皮肉っぽい言い方もありました。
面白い部分はありますが、全体を見ると最終評価は2.5です。0.5は面白くない訳では無いが、面白くないということを否定しないためです。そんな感じの映画でした。
けっこうよかった
オードリー・ヘプバーンがお人形さんじゃない役に取り組んだら、やっかいな手に負えない役だった。猫を雨の中逃がして、それを見つけるクライマックスは素敵だった。ただ、やっぱりあんなすごい美女は地に足を着けて暮らすことなんか無理だろうとしか思えない。
事件が画面の外でばかり起こり、登場人物はその報告を受けてびっくりする構成だった。
主人公が、明け方のニューヨークをけっしてそこが居場所ではない足取りで歩いている様子が、好き勝手にやっていても決してハッピーではないことを伺わせた。
年齢を考えながら観たのは失敗
登場人物のすべてにあんまり感情移入できなかった。唯一わかりやすかったのはユニオシ氏の感情だけ。彼にしてもコメディー要素が強すぎて、まじめに観ようとしていた神経を逆なでされた。筋書きが奇抜で、予想外の行動をとるキャラクターの面白さを感じられれば良かったが、人の感情を描くにしては荒い感じがする。
ざんねん
初めて観ました。
不朽の恋愛名作と言われているこの作品。
あらすじも知らないレビューも観ないまま鑑賞に踏み切りました。
…ハードルあげすぎました(@_@)
オードリーヘップバーンはお美しいのですが、
役柄としては好きになれません(笑)
題名も、ティファニーで朝食を…でいいのか?となりました(笑)
習慣になっている様子もなく、冒頭だけじゃないか!と突っ込みたくなりますね(笑)
①この人と結婚する!がコロコロしすぎてること
②エピソードを詰め込みすぎていること
なんというか…
主人公のエピソードや、求婚相手など、
すべてにおいて浅く広くといった感じなんですよね。
ぜんぜんストーリーにのめり込めませんでした。
有名作であることは確かですが、
名作と聞かれたら首を傾げてしまいますね(@_@)
ねこちゃん
People belong to each other. オードリー・ヘップバーンの美しさが光る有名作
午前10時の映画祭で観賞。オードリー・ヘップバーンで有名な今作ですが、「有名作」であっても「名作」とは限らなかった模様です。
オードリーが演じたホーリーのような女性ってリアルにいますよねー。いわゆる美人でもメンヘラな女。不思議と異性からはもてるけど、同性には嫌われるタイプ。ってかどんな状況でもホーリーを見捨てないポールは偉いですわ。最後のタクシーのシーンで人はお互いに束縛しあうもんなんだとホーリーに言い聞かせていたセリフが印象的でした。しっかしホーリーの性格を見てると、あれ、一緒になっても苦労するぞ~。
ストーリーは置いといて超我が儘な女性でも可愛く演じているオードリー・ヘップバーンと猫、そしてムーンリバーを楽しむ映画でした。
普通の恋愛物語だが、オードリーの魅力が際立つ
総合:65点
ストーリー: 60
キャスト: 75
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 75
その日暮らしをするオードリー・ヘプバーン演じる美しいホリー。貧乏という設定の割りには洗練された華麗な衣装に身を包み、家賃の高いニューヨークでもリビングにベッドルームのついた部屋に住む。そして業界人やお金持ちとの派手な付き合い。一体何をしている人なのかと思いきや、刑務所に行って伝言を伝えるだけなどという怪しいことをしてわけのわからない大金を得ている。彼女は基本的に得体の知れない怪しい快楽主義者で物質主義者なのだ。その美しさを武器に上流階級に接触してお金持ちを虜にし、自分も上流階級に入り優雅な生活を楽しむことだけを人生の目標にしている。
そんな彼女が繰り広げるロマンティックな恋愛物語が本作である。そのような怪しくて性質の悪い彼女なのに、普通に恋愛をして普通に収まってしまう、物語としては普通の内容の映画だった。
原作は読んでいない。だがどうもホリーの設定とこの映画のロマンティックな恋愛の内容が一致しないなと違和感を感じていて、ちょっと調べてみるとやはり原作とはかなり異なるようだ。原作では彼女は恋愛に惑わされたりすることなく、最後まで自分の目的を追いかけ続けてブラジルにまで行ってしまい、そのうち行方不明になってしまう。そういう根無し草の破滅型の人なんだろう。
ホリーが生き方を変えずにいきつくところまで行ってしまって観客を置き去りにするのか、それとも恋に落ちてささやかな幸せにとどまって観客を安心させるのか。前者のほうが確かにこの本来のホリーの設定にしっくりとくる。でもそうなればこの物語は格調高くても重く深刻になってしまって、映画としてはこれほど有名作品にはならなかったようにも思える。高尚な文芸作品にはならなかったが、誰でも見られるわかりやすい恋愛コメディになった。
やはりこの映画の見所はオードリー・ヘプバーンの存在だろう。初めて見たときは意識しなかったが、原作ではホリーは娼婦同然ということだそうだ。彼女はお金持ちに体を売って生活をしている。だがそのような暗い部分を感じさせない、猫のように自由奔放に生きる女を魅力的に演じている。そのせいで雰囲気も軽くのびのびとしたものになっている。吹き替えなしでムーン・リバーを歌うオードリーの場面がお気に入り。
全22件中、1~20件目を表示