「原作を不朽の名作にしたのはオードリー」ティファニーで朝食を Boncompagno da Tacaocaさんの映画レビュー(感想・評価)
原作を不朽の名作にしたのはオードリー
原作者のカポーティはオードリー・ヘプバーンは適役でないと言ったらしいのだが、細身のオードリーが泣くと観客に切なさが募る。どのシーンも忘れなくしてしまうのはオードリーあってこそ。原作は読んだことがないのに、こういうのは変だが、どんなによく書けた本でも、この映画以上の再現は望めない気がする。不安定な身分の中で自分を探す全ての人に優しく語りかけている。
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