ツイスターのレビュー・感想・評価
全41件中、21~40件目を表示
迫力満点。臨場感がある
1996年に公開されたアメリカ映画。
ビルとその妻ジョーが、竜巻の内部の動きを調べる観測機「ドロシー」を使おうとする話。
竜巻に吹き飛ばされる建物や車両などの映像が迫力満点。
とてもリアルで臨場感がある。
劇中に『シャイニング』( 1980年公開 ホラー映画)の映像がちらほら出てきて恐怖感がUP。今まさに竜巻が来ていて映画見てる場合じゃないという緊迫した状況。
ラスト、みんなの前で“口吸い”をする主人公。アメリカらしさ満載。
(“口吸い”:本編にこの言い方が出てくるわけではありませんが、個人的に好きなので勝手に使いました。接吻のことです。)
何が面白いってシャイニングと竜巻のコラボレーション
じわじわと竜巻とジャックニコルソンが迫ってくる演出。MI3を観てちょうどフィリップ シーモア ホフマンさんを他でも観たいと思ってたらたまたまいた😂陽気な彼で全く違ったけども。まあ、よく生身の人間それで無事だね?って感じのスピードを観た時に感じた思いが再び。それにしても制作メンバーがそうそうたる顔ぶれ。
ドロシー→オズの魔法使い→竜巻
ソフト版で観たかった!!🤤
この程度の竜巻ではオズの国へは行けません‼️
この作品は傑作「スピード」のヤン・デ・ボン監督によるCGをふんだんに駆使したパニック超大作ということで、公開当時、期待に胸膨らませて劇場に駆けつけた思い出があります‼️期待はものの見事に裏切られたわけですが・・・‼️竜巻の早期警報実現を図ろうとする研究者グループの話‼️本来、竜巻の恐怖を描くはずなんだろうけど、この研究者グループは竜巻をどこまでも追いかけていく‼️例えばスピルバーグ監督が演出していたら、人食い鮫を漁師や警察署長がどこまでも追いかける「ジョーズ」のように、恐怖とワクワクが同居する傑作になったかもしれない‼️でも今作は竜巻をチェイスするワクワク感もなければ、竜巻の恐怖感もイマイチ伝わってこない‼️牛が飛ぶだけじゃダメなんですよ‼️人間のキャラも主人公たちが離婚間近の夫婦で、要は竜巻を共に追うことで関係修復なんですが、ビル・パクストンは好きですけど、ヘレン・ハントの主人公が自己チューキャラでイマイチ感情移入できない‼️おまけにビル・パクストンの再婚予定の恋人もウザッたい事この上ない‼️人間キャラにも共感できず、竜巻の恐怖感も食傷気味のなんとも中途半端な作品‼️やっぱり映画が描いた最高の竜巻は「オズの魔法使」だな‼️
良質のSFディザスターアクション
WOWOWの放送にて。
先頃『氷の微笑』の4K 30周年記念レストア版が公開されたが、その紹介記事に必ずと言ってよいほど書かれていたのが「ヤン・デ・ボンが撮影を担当」…である。
ヤン・デ・ボンは、監督デビュー作『スピード』と続く本作『ツイスター』で一躍注目の監督となったが、ハリウッド版GODZILLAの監督が流れた後、監督としてさしたる活躍はない。
この映画は、アメリカ南部の一軒家を竜巻が襲い、一家の父親が犠牲になるエピソードで始まる。この一家の女の子がとても可愛い。エンドロールでアレクサ・ヴェガという名前が確認できたのたので調べてみると、『スパイ・キッズ』の女の子だった。
その女の子が成長した姿をヘレン・ハントが演じる。彼女は竜巻を追う研究者(ストーム・チェイサー)になっていた。
このヘレン・ハントが、男勝りで命知らずなのだが、洗いざらしの金髪と白Tシャツが色っぽい。
アメリカの広大な農業地帯を次々に巨大竜巻が襲う。遮るものがなくだだっ広いトウモロコシ畑や牧草地だから竜巻が起きるのだろう、海の向こうの現象なのだと、公開当時は解釈していた。
しかし、最近は日本でも竜巻や突風による被害のニュースが聞かれるようになった。屋根が剥がされて巻き上げられる被害は日本でも発生するようになっている。
地球温暖化による気象変化なのだろうか。
と、言っても、この映画で描かれる竜巻はスケールが違う。
そこに敢然と立ち向かうストームチェイサーたちの挑戦の姿は、涙ぐましいほどだ。
実際、ストームチェイサーたちは、今日も研究に余念がない。探れど探れど自然の驚異は人の想像を越えてくる。彼らの命がけの研究は、文字どおり飽くなき戦いなのだ。
物語としては、ジョー(ヘレン・ハント)とビル(ビル・パクストン)の離婚手続き中の夫婦二人を主人公に、ストームチェイサーの仲間やライバルたちの闘いを描いていく。
キーアイテムはビルが開発した観測装置で、そのアイディアを盗用したかつての仲間がライバルとして登場する。
ビルが再婚予定の恋人も成り行きで竜巻追跡ツアーに同行するが、この恋人はストームチェイサーを一般人の目線で見せる役割になっていて、途中でついて行けなくなる。
父親を奪った巨大竜巻に挑み続けるジョーの執念と葛藤。そんなジョーと別れて竜巻研究から手を引いたビルには、断念した観測装置の開発という心残りがあった。
という人間ドラマはそこそこに、巨大竜巻の驚異をただただ見せつけるディザスターアクションに徹した映画は、そこそこにエキサイティングで、テンポよく引っ張ってくれる。
そして、なんだかホンワカとハッピーエンドを迎えるのだった。
メデタシ、メデタシ。
幼い頃の体験が今の自分を作る
幼い頃に竜巻で父親を亡くした主人公の女性。
その体験が、竜巻を追いかけて竜巻の構造を観測装置を使って解明するというミッションに取り組むモチベーションとなっている。
竜巻警報を少しでも早く出せるようにしたい。その思いで危険なところに突っ込んでいく。
気象関係の仕事をしている自分にとっても仕事に対するモチベーションが上がった。
引き込まれた。
何も考えずに、ズルズル引き込まれる作品。
それは、「激突」にも通ずる。
この映画はスピルバーグ製作総指揮なんですね。
監督とどう違うのかよくは知らないが。
ジョー(役柄も女優も)が良かった。
旦那(ビル)と別れたくない、やり直したいとの思いと、
父を葬り去った竜巻への復讐心、執着心がよく伝わってきた。
最初のジョー役の子役がめちゃくちゃ可愛かった。
元祖竜巻映画
なんといっても竜巻襲来のCG映像の凄さは今観ても凄まじく色褪せていない。
一方、ヒューマンドラマの方は離婚するトルネード・ハンターの男女と再婚相手の三角関係で面倒臭い。アイデアを登用した昔の仲間も罰が当たったようで型どおりだし、肝心の観測球を飛ばすまでが気を持たせて長いのが難点。
アメリカでは毎年、世界の8割を占める1000を超える竜巻が発生、にも拘らず直接観測は民間のトルネード・ハンターに頼っているのだからもどかしい。本作の影響で俄かハンターの参入が増えたようだがテレビなどへの映像の販売が目的らしい、興味半分で務まる稼業ではありませんね。
つい昨年の暮れにもアメリカ南部や中西部の6つの州で数十もの竜巻が相次いで発生して話題になった、冬場にも関わらず地上付近の気温は平年より10度も高く、上空の寒気との温度差で大気が不安定になったからと言われている。台風も年々大型化する傾向にあり、防災、減災の研究に政府も本腰を入れて欲しいと願うばかりです・・。
竜巻の怖さだけが残るパニック映画の潔さ
竜巻を調査するグループの追跡のお話を映画にした単刀直入の潔さ。CG効果を駆使した竜巻の再現は見事で、見世物映画の長所を持っている。その迫力に役者たちも飲み込まれてしまい、それ以上の感想はない。
牛が飛ぶ〜
公開時、盛んに牛が飛ぶ映像をテレビCMで流してた。でも、映画館には行かなかった。20年以上経って、タイミングが合い見ることに。
ひたすら平地が広がり、竜巻が多いアメリカでは、ストームチェイサーという職業があることを知ったのは何年か前。まさにこの映画に出ている人たちのことだ。そして、追いかける竜巻のサイズが大きい! 日本ではお目にかかれない! 竜巻に近づき過ぎ! 何という命がけの仕事なんだ! クレージーだ!
なので、ついていけない人もいますわね。去る者は追わず、ヒリヒリした毎日を送るのみ。クレージー・ジャーニー!
牛が飛ぶ。
かなり昔に観た映画だったのでストーリーはうろ覚えだったのですが牛が飛んでる映像ははっきり覚えてました。
地上波でやっていたのでひさしぶりに観ましたがやっぱり牛飛んでました(笑)。竜巻の映像は迫力がありますね。
けっこうラブストーリーの要素多めで予想通りのハッピーエンドですが最後まで飽きずに観られました。
竜巻怖い。
🌪️前に竜巻の夢を見た。
夜明け前東の空を見たら竜巻が出現。
するとその竜巻がだんだん自分の家に向かってきて、空から飛行機が墜落して、そして竜巻は目の前まで迫ってきた瞬間に目が覚めた。
このツイスターという映画も竜巻の恐ろしさを物語っている。
初盤で竜巻から車で逃げるシーン、あれは怖かった。
竜巻追跡せよ
"ツイスター" シリーズ第1作。
"金曜ロードショー" で鑑賞。
ストーム・チェイサーが史上最大級の大竜巻を追跡するスリルがたまらない。観測に人生を懸ける人たちのドラマも見応えがあって、小学生ながら手に汗握り見入った覚えがある。
巻き上げられた牛が目の前を通り過ぎるシーンにクスッとしながらも、竜巻がもたらす被害の凄まじさを描くVFXの迫力に目を見張った。クライマックスの絶体絶命も最高だった。
[以降の鑑賞記録]
2024/08/12:Amazon Prime Video(字幕)
今観ても面白かったです
CGで見せるディザスターシーンが話題だった作品。
1996年、ヤン・デ・ポン監督作です。
ドロシー作戦への情熱や、竜巻の迫力に圧倒されます。今観ても面白いです。
公開当時、珍しく何度も映画館に足を運んだしVHSも購入した作品。
でも、なんだかストーリーとして記憶に残らなくて、だから何回でも見入っちゃうんでしょう。
追跡クルーの、笑顔の可愛い声のステキな青年に魅了され、結局彼ばっか追っちゃうからだったような気もするけどね、私は実のところ。
フィリップ・シーモア・ホフマン。彼を思い出す時、一番に浮かぶのは明るいこの笑顔です。
牛も車も空を飛ぶ
総合60点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:70点|ビジュアル:80点|音楽:70点 )
牛も車も巻き上げられて空を飛んでいく。凄まじい竜巻の威力を見せ付ける映像作品で、どうでもよいとってつけたような物語はそのための付録に過ぎなくて、その意味でとてもスピルバーグらしい単純明快な映画。1996年製作にしては映像はとてもよくて、この映像技術を最大限に生かした主題を考えたとき、竜巻に行き着いたのだろう。荒れ狂う竜巻の破壊力を楽しむだけの作品。
竜巻のドキュメンタリー番組を観たことがあるが、突然発生し好き勝手に動き突然消滅する竜巻を発見・追跡するのはとても困難で、番組内では専門家が何ヶ月かけても一度も竜巻に接近することすら出来なかった。作品内のように次々に竜巻が発生して甚大な被害をもたらし簡単に竜巻に接近できる話は大袈裟で都合主義でつまらない。ただし実際に車を吹き飛ばし家を破壊するアメリかの竜巻は風速100mを越えることもあり日本の台風など比較にならないくらい強力だそうで、それを疑似体験するという点で面白い。
全41件中、21~40件目を表示