劇場公開日 1975年4月12日

「脚本のお手本と言われている映画」チャイナタウン 菜野 灯里さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0脚本のお手本と言われている映画

2020年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ダム建設をめぐる利権の黒幕が、娘むこを殺害する。過去の忌まわしい過去も次第に明らかになる。そのミステリーを追う私立探偵役がジャックニコルソン(当時37歳)。

誰が殺したのか?という疑問が観客自身が解いていくような展開が秀逸。最後の辺りまでは娘が殺したんでしょうと思わせつつも、最後は黒幕が犯人だ!と思わせる。脚本がすばらしい。

菜野 灯