チェルノブイリ黙示録

劇場公開日:

解説

1986年4月にソ連のチェルノブイリ原子力発電所で起きた原発事故のその後を取材したドキュメンタリー。事故の直後に、「チェルノブイリ・クライシス 史上最悪の原発事故」86、「チェルノブイリ・シンドローム その後の史上最悪の原発事故」87という二本のドキュメンタリーが作られたが、前者の監督はすでに放射能障害で死亡、幸いにも命をとりとめた後者のロラン・セルギェンコ監督とスタッフが現地取材を続けた結果、この作品が完成した。映像は、真相も知らされぬまま危険な事故処理作業に携わった人々や、放射能障害に苦しみ続ける子供たちなど膨大な数の被害者を多角的にとらえ、事故の責任を追求する。また環境保護運動の人々の話や、日本の原発などの取材も行っており、一部ではドキュメンタリーとして高い評価を受けながら、あまりに鋭く事故の責任を追求しているために、ソビエト国内では公開されなかった。

1990年製作/旧ソ連
原題または英題:Прибпижение К Апокалилсису Чернобыль Рядом
配給:フリック
劇場公開日:1991年7月6日

ストーリー

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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