小さな目撃者(1971)

劇場公開日:2026年1月16日

解説・あらすじ

「小さな恋のメロディ」のマーク・レスターが主演を務め、大統領暗殺を目撃し犯人に命を狙われた少年の運命を描いたサスペンススリラー。

11歳の少年ジギーは姉のピッパとともに、地中海の島にある祖父の灯台で夏を過ごしていた。ある日、2人は某国の大統領を迎えるパレードを見に町を訪れる。ジギーは1人で近くの建物に入り、見晴らしの良い上階へ向かう。しかし、パレードが始まって間もなく大統領が銃で狙撃され、ジギーは犯人と目が合ってしまう。唯一の目撃者となった彼は周囲の人々に訴えるが、日頃の空想癖が原因で信じてもらえない。一方、警官になりすました暗殺犯たちは、凶悪な手段でジギーを容赦なく追い詰めていく。

マーク・ヘブデンの同名小説を原作に、「ヘルハウス」のジョン・ハウが監督を務めた。「未体験ゾーンの映画たち2026」(26年1月16日~、ヒューマントラストシネマ渋谷)にて、4Kレストア版でリバイバル上映。

1971年製作/91分/PG12/イギリス
原題または英題:Eyewitness
配給:フィールドワークス
劇場公開日:2026年1月16日

その他の公開日:1971年10月8日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.0 主人公の少年の行く先々で死者累々

2026年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ドキドキ

カワイイ

ヒューマントラスト渋谷「未体験ゾーンの映画たち2026」の「英国映画大爆発」枠にて鑑賞。さすがに時代は感じるが、狼少年の寓話に範をとった面白いサスペンススリラーだった。

上映後のトークショーではマーク・レスター版プライベートライアンと言っていたが、確かに巻き込まれで関係ない人が死ぬ死ぬ(というか本作で死ぬのは殺し屋一味以外、“みんな”無関係なひとびと。) 一番可哀想なのは主人公の友だちの女の子とそのお父さんかな。

いくらなんでもプロの殺し屋が目撃者はともかく、あれだけ見境なく撃ち殺しまくってはもうギャグなんで狙ってのブラックジョークでしょうね。

冒頭、スピットファイアが煙を引いて降下してくカットがあって「何?」と思ったが、劇中の会話から主人公妄想の映像と判明。

殺し屋たちに応戦するため、おじいちゃんがサクッと火炎瓶を作るあたり、第二次大戦の経験者がまだまだ現役だった時代だなと思わせる。この人、いかにも英国人の頑固な爺さんという雰囲気で良い味出してた。

初め英国と思って観てたが撮影は旧英国領のマルタ島なのね。(フランス語版の題名だとLes inconnus de Malteとはっきり言ってる) 劇中登場する古い英国車(ランドローバーやトライアンフ・ヘラルド13/60)やシトロエンDSが懐かしい。

冒頭から主人公の姉ピッパに言い寄る男は、絶対何か裏があってクライマックスで正体を露わすのだろうと期待してたけど、本当に偶々巻き込まれだけのたナンパ男だった。後半けっこう活躍はする。

最後のヒットラー?登場のサゲは意味があるのかないのかよくわからなかった。

配給はM.レスター代表作の「小さな恋のメロディ」繋がりで「小さな」とつけたんだろうな(セガールの沈黙シリーズと同じノリ)。制作は本作の方が先だが、日本公開は「メロディ」が先。

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ばとー

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