「私の坊や、どうか泣かないで」ダンボ(1941) ヒロシレビューさんの映画レビュー(感想・評価)
私の坊や、どうか泣かないで
ディズニーアニメ映画マラソンの続きは、大きな耳を持つ子象のシンプルな物語。
あらすじ (ディズニー公式参照):
サーカスの象ジャンボのもとに、コウノトリが赤ちゃんを運んできました。ジャンボは、心からの愛情をもって大切に育てますが、その子の耳があまりにも大きかったので、ほかの象たちから“ダンボ”と呼ばれて仲間はずれにされてしまいます。悲しみに沈むダンボを勇気づけてくれたのは、ネズミのティモシー。ティモシーは、その大きな耳を褒め、ダンボをサーカスのスターにしようと懸命に知恵をしぼります。そして、ついに夢がかなう日がやってきます…。
良い点:
1.ダンボは良い主人公だ。
2.ティモシー、ジャンボ、カラスたちは皆、優れたサポーターだ。
3.まずまずなコメディ。
4.非常に心温まる瞬間。
5.声の演技はかなり良い。
6.音楽は非常によくできていて、優れたスコアと「私の赤ちゃん」、「ピンク・エレファンツ・オン・パレード」、「もし象が空を飛べたら」のような印象的な曲がある。
7.アニメーションはかなりよくできていて、優れたキャラクターデザイン、特殊効果、背景を含んでいる。
8.ストーリーはかなりよく書かれ、優れた教訓を含んでいる。この映画は正当なヴィランがいない数少ないディズニー映画の1つだ。彼らのほとんどはいじめっ子か、団長のように少し行動が理解できるかのどちらかだ。
悪い点:
1.それでもかなり良いが、アニメーションは他のディズニー映画に比べると明らかに安っぽい。
2.非常に疑わしい人種描写。
3.ピエロと他の象は好感の持てない、嫌なやつだ。
総評:
以前のディズニー映画ほど良くないが、ディズニー・ライブラリへのまともな追加だ。
評価
3.5/5 (Good)
