「手放しで感動出来ないのが残念」ダンス・ウィズ・ウルブズ きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
手放しで感動出来ないのが残念
オオカミが大好きな娘のためにレンタル。
a0064さんのレビュー=「まさに自作自演のヒーロー映画」=に感じる所も大で[共感]を押させてもらいました。
景色は綺麗で壮大だし、ネイティブとの出会いはワクワクしたのでとっても楽しかったし、これはこれで大好きな映画です。
スー族の名前がまた素敵でしたね。エンドロールを見ていると俳優さんたちの名前も英語名もありますが部族の名前を名乗っている人も散見。
手元に置くためにDVDも買いたいくらいです。
でもこの映画・・・
おそらくは、軍に投降したスー族は大人も赤ん坊も皆殺しにされたのであろうから、暗澹たる結末はこの映画では覆い隠されていますよね。
征服者が日記をつけたなら、「蛮族インディアンが誘拐したる幼女を我がアメリカ騎兵隊は勇猛奪還し、敵一族を殲滅せしめり」となったのかも。
出典は忘れましたが、"インディアンの赤ん坊を銃殺するとあまりにも飛び散るので銃弾の口径を小さなものに変更した"という読むに耐えない白人側の記録があるのです。
岩波文庫刊の「イシ」だったと思います。
ケビン・コスナーの日記は、儚く散った一瞬の 美しき友情の思い出ですね。
以降、
ネバダの核実験施設に近い居留地に閉じ込められたり、
(まさにスー族の聖地であった)ラシュモア山にアメリカの大統領四人の顔を彫刻やっちまったり、etc.
-白人征服者の犯した先住民への罪の歴史を知ってしまうとこの映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」の楽しさが容赦なく打ち砕かれてしまうのは確かです。
本当に残念。
4時間バージョンや原作は違う印象なのか、確かめる必要がありそうです。
(Amazonのレビューも参考になります)。
きりん さん、
コメントありがとうございました
褒めすぎです。
何にも出ませんよ❗
やっぱり、インディアン問題重いですね。悲しい😢💦
バッファローは動物園でわたしも直に見ました。目は見えにくいけど可愛かった記憶あり。マンボウはいい例え。
インディアンにとって神聖な動物なので、わざと毛皮だけ取って、殺したらしいですよ。ヒドイ。
ニール・ヤングはカナダ人です。カナダにも先住民いるし、先住民をすごくリスペクトしているんでしょうね。バンド名にバッファロー入るし、クレイジー・ホースは有名なインディアンの名前でした。今回、レビュー書いて、いい勉強になりました。
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