達磨はなぜ東へ行ったのか
劇場公開日:1991年7月6日
解説
山奥のさびれた禅寺を舞台に、みなしごの少年、出家したばかりの青年僧、寺の主である老禅師の三人の男の、生と死のイメージを描く瞑想ドラマ。89年ロカルノ映画祭で金豹賞(グランプリ)のほか五つの賞を受賞している。
1989年製作/韓国
原題または英題:Why Did Bobhi Djarma Go East?
配給:シネセゾン
劇場公開日:1991年7月6日
ストーリー
清澄な自然に包まれた山奥の小さな禅寺にひきとられたみなしごのヘジン(ファン・ヘジン)は、ある日、つがいの鳥の片方を殺してしまう。残された鳥はヘジンにつきまとい、そのため彼は崖から滑り落ちたり、道に迷ったりとひどい目に遭う。青年僧キボシ(シン・ウォンソプ)は盲目で動けない母親を捨ててきたことへの苦悩から荒行に励むが、激流に流され傷つく。キボシを助けようとした老僧ヘゴク(イ・パンヨン)も床に伏し、ついに息を引き取ってしまう。キボシは遺言どおり、ヘゴクの亡骸を山で燃やし、その灰を自然の中に撒き散らす。キボシは山を降りる途中救いを見つけ、残されたヘジンも鳥が飛び去るのを見つめていた。
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スタッフ・キャスト
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ヘゴクイ・パンヨン
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キボシシン・ウォンソプ
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ヘジンファブリッツィオ
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チュジコ・スミョン
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受賞歴
第42回 カンヌ国際映画祭(1989年)
出品
ある視点部門 | |
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出品作品 | ペ・ヨンギュン |
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