太陽の7人
劇場公開日:1987年5月30日
解説
未来の地球を舞台に少年少女たちの活躍を描くアドヴェンチャー。製作はアイリーン・ウォルサーとジャック・フロスト・サンダース、監督は「メル・ブルックスの大脱走」のアラン・ジョンソン、撮影はピーター・マクドナルド、音楽は「モスキート・コースト」のモーリス・ジャールが担当。出演はルーカス・ハース、ジャミー・ガーツ、ジェイソン・パトリックほか。日本版字幕は菊地浩司。カラー、ビスタサイズ。1986年作品。
1986年製作/アメリカ
原題または英題:Solar Warrious
配給:MGM映画=UIP
劇場公開日:1987年5月30日
ストーリー
強烈な太陽が照りつける新世代の地球は、荒れ果てた大地と化し、水はおろか人間さえもがほんの一部の支配者の手に握られていた。しかし人々は、いつの日か“ボダイ”が彼らに再び水を与え、自由へと導いてくれることを信じていた。そんな荒野の果てに孤児収容所があった。そこで生活する子供たちはグロッグ所長(リチャード・ジョーダン)のもと、強制的に“ザ・システム”に仕えるよう指導されていた。しかし、彼らはEポリスの目を盗み、夜になると“ローラー・ホッケー”というスポーツに興じていた。ある日、ジェイソン(ジェイソン・パトリック)、テラ(ジェイミー・ガーツ)、ダニエル(ルーカス・ハース)ら6人が作った“ソーラーベイビーズ”が、所長のお気に入りの“スコーピオンズ”に勝ってしまうのだが、運悪くポリスに包囲されてしまった。逃げる途中で耳の不自由なダニエルがはぐれてしまう。彼はある洞窟のなかで不思議な球体を発見。それは自ら“ボダイ”と名乗り、ダニエルの耳を直した。どのグループにも加入しないダースター(エイドリアン・パスダー)という収容所の少年もこの謎の球体の秘密を知っていた。ある日、ボダイを盗んだダースターと彼を追ったベイビーズは共にEポリスの追撃を受ける。そんな中、7人は支配者たちへの怒りを募らせ遂に敵の本拠地へ乗り込み、科学者シャンドレー(サラ・ダグラス)や所長らを倒し、再び水と自由とを取り戻すのだった。(MGM映画=UIP配給*1時間34分)
スタッフ・キャスト
- 監督
- アラン・ジョンソン
- 脚本
- ウォロン・グリーン
- Douglas Anthony Metrov
- 製作
- アイリーン・ウォルサー
- ジャック・フロスト・サンダース
- 撮影
- ピーター・マクドナルド
- 美術
- Don Dossett
- 音楽
- モーリス・ジャール
- 編集
- コンラッド・バフ
- 字幕
- 菊地浩司